更新日:2022年12月5日
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リサイクル施設等バス見学会(2019年度 第3回)
区では、ごみの減量やリサイクルについて理解を深めていただくために、ごみ処理・リサイクル施設の見学会を行っております。ここでは、11月18日(月曜日)、11月27日(水曜日)に実施した内容をご紹介します。両日で、70名の方にご参加いただきました。
見学コース
- 総合文化センター 11月18日(月曜日)・葛西区民館 11月27日(水曜日)
↓ - 中央防波堤埋立処分場
↓ - テレコムセンタービル(昼食・休憩)
↓ - 株式会社アルフォ(東京スーパーエコタウン敷地内)
食品廃棄物のリサイクル施設 - 株式会社リーテム(東京スーパーエコタウン敷地内)
鉄系複合材・電気電子機器類等のリサイクル施設
↓ - 総合文化センター・葛西区民館
1.中央防波堤埋立処分場(東京都江東区青海3丁目地先)
見学内容
- 埋立処分場について(ホールにてパネルやビデオを使って説明)
- 粗大ごみ破砕処理施設(車内から見学)
- 不燃ごみ処理センター(車内から見学)
- 見晴らし台(バスから降りて見学)
2.株式会社アルフォ(東京都大田区城南島3丁目2番10号)
見学内容
- 容器包装プラスチックのリサイクルについて(ビデオや実物を使って説明)
- 容器包装プラスチックのリサイクル施設(工場内を見学)
3.株式会社リーテム(東京都大田区城南島3丁目2番9号)
見学内容
- 見学者ルーム(電子電気機器類等のリサイクルについて説明・ビデオ上映)
- 工場内キャットウォーク【見学通路】(大型情報端末機器等の処理工程を見学)
- 見学者ルーム(映像にて環境学習・質疑応答など)
参加者のみなさんの声
参加者のみなさんの声を一部ご紹介します。
- 処理場で仕事をなさっている方たちの苦労に頭が下がります。本当にご苦労様です。
- 普段見られないところも見られて、リサイクル・ごみに対する意識が変わりました。
- アルフォの工程に驚きでした。見学会に出席できて本当に良かったです。
- リーテムの講師の説明、力説とてもよかったです。熱く語っていただき、環境とこれからの世代のことを考えていきたいと思いました。
リサイクルの発祥は・・・?
リサイクルの発祥国を聞かれて、ピンとくる方はなかなかいないのではないでしょうか?
今回見学先の1つにて講師から参加者へ「リサイクルの発祥国はどこだと思うか?」という質問がありました。アメリカ・イギリスなど様々な国の名前が参加者から挙がりましたが、講師曰く、「答えはおそらく日本ではないか。」とのことです。
江戸時代の日本では使わなくなったわら製の草履は肥料として活用されたり、魚の油をろうそくとして再利用するなど様々な形でリサイクル活動が行われていました。埋立処分場のひっ迫や温室効果ガスといった社会問題が認識されるはるか以前から人々はリサイクル活動に取り組んでいたわけです。その裏側には環境配慮だけでなくリサイクルを行うことにより自分たちの生活がより豊かなものになっていくという考えがあったのではないでしょうか。
あと50年しか使用できないといわれている埋立処分場とともに、こうした人々の精神も後世に残していかなければなりません。
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