更新日:2025年3月29日
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京成本線連続立体交差化の推進
連続立体交差事業とは
連続立体交差事業は、市街地において道路と交差している鉄道を一定区間連続して高架化等を行い、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を一挙に実現する都市計画事業です。
どのような事業効果があるのか
数多くの踏切が同時に除却されるため、踏切遮断による交通渋滞及び踏切事故が解消できます。また、鉄道により分断されていた市街地の一体化を図ることができ、事業に併せて市街地の再整備等を実施することで、総合的なまちづくりによる都市の再生、活性化に取り組むことができます。
京成本線(京成高砂~江戸川駅付近)連続立体交差化とは
本区間には、ピーク時の踏切遮断時間が40分以上にもなる「開かずの踏切」をはじめとする、13か所の踏切があり、踏切による交通渋滞や、鉄道による南北の地域分断によって、地域のまちづくりや都市活動が大きく制限されています。
そこで、葛飾区と江戸川区は、平成13年9月に「京成本線京成高砂駅~京成小岩駅付近開かずの踏切対策及びまちづくりに関する勉強会」を発足させ、東京都と京成電鉄株式会社の参画のもと、道路と鉄道の立体化やまちづくりについて、検討を進めています。
こうした中、東京都は、平成16年6月に「踏切対策基本方針」を策定し、本区間を含む20区間を「鉄道立体化の検討対象区間」と位置づけました。さらに、平成20年6月には連続立体交差事業の事業化に向けて取り組む「事業候補区間」に選定されました。
区では、連続立体交差化の検討を契機に、皆様がお住まいの地域を、より安全で住みやすくするために、皆様と区が一緒になって、地域のまちづくりを考えていきたいと思いますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
京成高砂駅~江戸川駅踏切位置図
補助264号線~京成小岩第1号踏切~
柴又街道~京成高砂第9号踏切~
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