入区4年目、土木部街路橋梁課の先輩から(令和2年度掲載)

現在どんな仕事をしていますか？

都市計画道路整備工事の設計（図面作成、数量計算、積算、発注）をしています。設計を進める中で関係企業との協議や近隣の方へ説明なども行います。また、現地を把握することが大切なので現地踏査や測量も行います。

江戸川区を選んだ理由は何ですか？

採用説明会や採用パンフレットで使われていた「地域力」という言葉に魅力を感じたからです。地域の方々との距離が近く、みんなで一丸となってまちをつくりあげているという印象に心を惹かれ江戸川区を志望しました。

働いていてよかったこと、やりがいは何ですか？

自分で設計した工事が完了し、完成した道路を歩いたときは感動しますしやりがいを感じます。自分が関わった場所は愛着が湧き、地図を見ていても「ここは自分が設計した道路だぞ」と嬉しくなり同時に誇らしく思います。

職場の雰囲気はどうですか？

優しい先輩方ばかりで、相談や質問を気軽にできるような環境です。わかりやすく丁寧に教えて頂けるので、円滑に業務を進めることができます。また、年齢が近い方が多い部署ということもあり、みんな仲良く楽しい職場です。

業務後や休日はどのように過ごしていますか？

おつまみを作ってお酒と一緒に楽しんでいます。休日は少し手の込んだことができるので朝から晩餐のために活動していることが多いです。おいしいごはんとお酒で1日を締めて自分を労い、次の日の活力に変えています。

入区前のイメージとのギャップはありましたか？

公務員はパソコンと向かい合って事務作業というイメージがありましたが、自分の手で図面を作成したりマンホールを開けて調査したりと、何でも自分たちで行うという姿勢にギャップを感じたのを覚えています。

江戸川区の地理に詳しくなくても大丈夫ですか？

私自身があまり詳しくなかったので、自信を持って大丈夫だと言えます。現場に出ることも多いので地名や位置関係などは自然と頭に入ります。主要な道路や目印となる構造物さえ覚えておけば困ることはないと思います。

受験する皆さんへメッセージをお願いします。

土木職はなんでも自分でやってしまうようなガッツがある人たちばかりです。大変なこともありますがその分やり終えたときの達成感はとてつもなく大きなものになります。ぜひ一緒に江戸川区を盛り上げていきましょう。