更新日:2025年3月27日
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「流域治水」の重要性をあらためて実感【2025(令和7)年3月17日~3月18日】
3月17日から18日にかけて、連合町会連絡協議会の皆さまと群馬県長野原町に視察研修にうかがい、八ッ場ダムなどの視察と長野原町の萩原町長への表敬訪問を行いました。
八ッ場ダムは、令和2年、江戸川・旧江戸川の上流域にある長野原町に完成したダムです。完成の前年、令和元年の台風19号の際は、ちょうど水を貯める試験が開始された直後でしたが、早速その威力を発揮し、予断を許さない状況の中でも江戸川が氾濫することはありませんでした。もし試験運用が行われていなければ、あわやの事態になっていたかもしれません。
長野原町をはじめとする上流・中流域の自治体には、ダムや調整池などの治水施設がいくつも存在しています。本区のように下流域にある自治体の安全・安心は、そうした自治体の皆さまの理解・協力があって成り立っているのだとあらためて実感し、感謝の念を深めました。
同じ流域にある自治体として、今後も上流・中流域の皆さまと交流を深める中で、何か別の形で本区から安全・安心をお届けできることがないかなどについても、研究していきたいと思っています。
江戸川区長 斉藤猛
江戸川区連合町会連絡協議会視察研修(3月17日)
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長野原町表敬訪問(3月18日)
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