「江戸川区気候変動適応センター」第1回本部会議開催【2021（令和3）年4月19日】

　二酸化炭素などの「温室効果ガス」の排出により地球全体の平均気温が上昇する温暖化。こうした気候変動は私たちの健康や食糧事情、自然災害の発生などに大きな影響をもたらします。

　特に三方を水で囲まれ、陸域の7割がゼロメートル地帯である本区にとっては、その影響を真っ先に受ける恐れがあります。そこで今年度、「江戸川区気候変動適応センター」を設置、この日、第1回の本部会議を開催しました。センターでは気候変動対策や脱炭素化に関する情報収集・分析・発信に本格的に取り組みます。こうした取り組みは区市町村レベルでは全国で3番目、都内では初めてとなります。

　私たちは温暖化などの地球規模の気候変動を「自分ごと」として捉えていくことが必要です。国や都の専門機関との連携も密にしながら、これから区民の皆様にしっかりと情報発信してまいります。