区役所の玄関を彩る名人の育てた「サツキ」【2020（令和2）年5月14日】

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　初夏の陽気となったこの日、東小岩にお住いの海老根衛（まもる）さんが、丹精込めて育てた二鉢の「サツキ」を区役所にお持ちいただきました。海老根さんは全国の展覧会で数々の功績を残してきたサツキ栽培の“名人”です。海老根“名人”は毎年この時期、サツキの盆栽をお持ちいただき、来庁する区民の目を楽しませてくれています。

　見事な花を咲かせるには、一年を通して朝早くからの水やりや枝切りなどの世話が大切だそうですが、見た人が喜んでくれることを励みに、苦労をいとわず栽培を続けられています。

　今年は例年よりも花の色付がよく、赤や白のコントラストが楽しめるそうで、名人の育てた見事な「サツキ」はコロナ禍で気持ちが沈みがちな私たちの心を穏やかにしてくれます。名人の「サツキ」は区役所玄関と3階エレベーターホールに置かせていただいています。今は外出をお勧めするわけにはいきませんので、今年は写真でお楽しみください。

江戸川区長　斉藤猛

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