葛西のカヌー・スラロームセンターで初の国際大会【2019（令和元）年10月20日】

　7月に完成した日本初の人工カヌー・スラローム場。葛西臨海公園の隣接地に整備され、来年の東京2020大会での会場にもなる「カヌー・スラロームセンター」で、初めての国際大会「第42回NHK杯国際カヌースラローム競技大会」が開催されました。28か国から参加した選手達が毎秒12トンの水と、コース上に配置されたブロックが作り出す激流を、巧みに艇を操りゴールを目指すさまは国際大会ならではの迫力です。この大会は日本代表選手最終選考会も兼ねられており、オリンピックに挑む男女それぞれ2名の代表も内定しました。その一人はリオ五輪銅メダリストの羽根田卓也選手です。さあ、いよいよ大会まで280日を切りました。日本選手はもちろん世界のトップアスリートの活躍が楽しみですね。

江戸川区長　斉藤猛

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