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更新日:2024年4月15日

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2024年(令和6年)4月15日 新川沿いで「御衣黄(ぎょいこう)」が見ごろ

黄緑色の珍種の桜

御衣黄新川の両岸約3kmにわたる桜並木の一角で、珍しい黄緑色の花を咲かせる「御衣黄(ぎょいこう)」が開花し、現在見ごろを迎えています。

御衣黄は、江戸時代初期に品種改良で生まれた八重桜の一種。貴族が好んだもえぎ色の気品ある衣をイメージし、この名前がついたと言われています。一つの花に12~14枚の花弁をつけ、ソメイヨシノに比べて2週間ほど遅く見ごろを迎えます。咲き始めは黄緑色で、満開に近づくと花弁の中心にある緑色の筋が鮮やかな紅色に変化し、花全体が少しずつ赤みを帯びていくのが特徴です。

新川沿いの御衣黄は、今月9日(火曜日)に区担当者が開花を確認。今年は、天候の影響で例年より1~2週間ほど遅い開花となり、現在見ごろを迎えています。白色や桃色の花が多い新川沿いでは、御衣黄の黄緑色の花が一際目立っており、行き交う人たちが足を止めて見上げたり、写真に収めたりする姿が見られました。

遊歩道を訪れた男性は、「御衣黄自体は知っていましたが、新川沿いにも咲いていることは初めて知りました。珍しい花の色で美しいですね」と笑顔で話しました。

区環境部水とみどりの課担当者は、「現在満開を迎えており、今週末までは楽しめそうです。次第に赤みを増す花の色に注目してみてください」と話しています。

御衣黄は、新川千本桜のほか、小松川千本桜や東篠崎児童遊園などでも見ることができます。

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