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更新日:2025年2月1日

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食の安全・安心を確保するための取り組み【テキスト版】

食の安全・安心を確保するための取り組み和7年度江戸川区食品衛生監視指導計画について

江戸川区食品衛生監視指導計画とは、食品等に起因する衛生上の危害発生を防止し、食の安全・安心を確保するため、食品衛生法に基づき毎年、策定する計画です。計画に基づき、江戸川保健所の食品衛生監視員が、食品等事業者に対して監視指導等を行います。

食品製造、販売施設への監視指導

重点的監視対象である集団給食施設、大規模飲食店、食品製造業施設等に対し、一斉監視指導を行います。立ち入り検査時には、衛生管理状況の確認及び、必要に応じて食品の検査(収去検査)を行います。

令和7年度の一斉検査年間予定は下記の通りです。

また、区民等から食中毒や異物混入など、食品に関する相談を受けた場合は、速やかに調査を実施し、施設に対して改善指導を行います。

事業者の自主的な衛生管理の推進

HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理の実施について、取り組み状況を確認し、事業者による自主的な衛生管理の推進を支援します。また、食品等事業者を対象とした食品衛生講習会を実施し、資質の向上を図ります。

(注)HACCPとは:衛生管理の手法のこと(令和3年6月より制度化)

リスクコミュニケーションの実施

各種イベントやホームページ等を通して、食中毒予防など食品衛生に関する情報発信を行います。

また、区の委嘱を受けた食品衛生推進員が、消費者・事業者の立場から意見交換を行い、食生活の安全・安心の確保に貢献するための活動をしています。

令和7年度:年間事業計画に基づく監視指導(一斉検査)

令和7年度の年間立入予定数は4000件です。そのうち、重点的監視施設(1256施設)を対象に、下記のとおり一斉検査を実施します。

実施時期 一斉事業
4月から5月まで 仕出し弁当店
6月から8月まで
(夏期対策)
各種製造業
スーパーマーケット
食肉処理業
葛西臨海公園内飲食店
花火大会模擬店
9月から10月まで 大規模飲食店
社会福祉施設給食
保育園給食
区民まつり模擬店
11月から12月まで
(歳末対策)
小岩駅ビル
歳末食品等販売店舗
区立小中学校給食
ふぐ取扱所
1月から3月まで 残留農薬
輸入食品
各種製造業
通年で実施 生肉料理提供店
HACCPフォロー
各種製造業指導
輸入食品取扱店
子ども食堂
テイクアウト提供店

 

検査名 件数
立入検査 1256施設
食品検査微生物検査(食中毒細菌等) 79検体
食品検査理化学検査(食品添加物、残留農薬) 65検体
簡易検査手指やまな板・冷蔵庫などのふき取り検査 118検体

重点的に監視指導を行う項目:食中毒予防対策

  • 食肉を原因とする食中毒対策(生食や加熱不十分によるもの)
  • 大量調理施設(給食等)に対する監視指導(ノロウイルス対策)
  • 持ち帰り(テイクアウト)や宅配(出前)を行う飲食店(適切な温度管理等)
  • まつり等に出店する臨時出店者・臨時営業者への指導

【参考】令和6年:江戸川区内で発生した食中毒4

(内訳:ウエルシュ菌1件、アニサキス1件、カンピロバクター1件、黄色ブドウ球菌1件)

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このページは健康部生活衛生課が担当しています。

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