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更新日:2023年3月2日

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見通しの悪い道路にカーブミラーを設置してもらえますか

カーブミラーは、原則として自動車同士の直接目視確認が難しい場合に設置しています。
しかし、カーブミラーの鏡の特性に起因するデメリットや、ミラーに頼りすぎることの起因した事故の危険性も指摘されており、設置については総合的に判断しています。

見通しの悪い道路での安全確認は、運転手自身の目視が原則であり、カーブミラーはあくまで安全確認のための「補助施設」です。

1.カーブミラーが設置できる箇所

信号機が設置されていない通り抜けのできる区道で、下記の箇所について設置できます。

  • 交差点部分において、著しく見通しの悪い箇所
  • カーブ部分において、見通しの悪い箇所
  • 交通状況、交通管理者の意見等、個々の状況を勘案し、道路管理者が必要と認めた箇所

設置個所(イメージ)

2.カーブミラーを設置できない道路

  • 工事などで一時的に見通しの悪い場所、物理的に設置が困難な場所
  • 法令に定められた通行を行えば危険が除去できる場所(一時停止)
  • 信号機が設置してある場所
  • 私道との区道の交差点及び私道内
  • 個人宅、集合住宅、事業所等の駐車場の出入口

3.カーブミラーの特性

カーブミラーに映らない部分(死角)が生じる

ミラーの大きさや形状、向き、運転者の視点の位置等の条件により死角となる場所も異なります。

鏡に映る像を視認するため、左右が逆に映ることから錯誤が生じる


ミラーは左右逆に映るため、実は手前側に自転車が来ています。


しかし、道路の向こう側からきていると誤解し、「左に曲がっても大丈夫」だと勘違いし、事故になる可能性があります。

像が小さく映ることから、対向車両が遠く感じ、距離感や速度感がつかみにくい

(注)このページで使用したイラストおよび内容は道路反射鏡協会が作成したものを使用しています。
道路反射鏡協会別ウィンドウで開きます

このページに関するお問い合わせ

このページは土木部保全課が担当しています。

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