更新日:2022年1月31日
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高規格堤防(スーパー堤防)
高規格堤防とは、現在の堤防から市街地側に概ね200~300メートル(堤防の高さの約30倍)にわたって盛り土を行った幅の広い堤防のことです。一般的にスーパー堤防と呼ばれています。スーパー堤防を整備することにより、万一、大洪水によって水が堤防を越えても水は斜面を緩やかに流れ、堤防の決壊による壊滅的な被害から街を守ることができます。また、スーパー堤防の整備は、沿川地域のまちづくりと一体的に行う必要があり、整備により河川への親水性の向上や潤いのある都市空間の形成にも大きな効果があります。
陸域の7割が満潮位以下のゼロメートル地帯である本区にとって、スーパー堤防は重要な事業であり着実に整備を進めていく必要があることから、平成18年には「江戸川区スーパー堤防整備方針」を策定するなど、江戸川区におけるスーパー堤防の整備推進に積極的に取り組んでいます。