更新日:2024年9月19日
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令和6年度感染症媒介蚊調査
調査概要
ジカウイルス感染症やデング熱などの蚊が媒介する感染症対策の一環として、令和6年度も6月から10月までの間、毎月1回、小岩健康サポートセンターと行船公園の敷地内で蚊の成虫を採集し、その種類と感染症病原体保有状況を調べます。
なお9月に採集した成虫蚊からジカウイルス感染症、デング熱、チクングニア熱およびウエストナイル熱の感染症病原体遺伝子は検出されませんでした。
調査箇所(蚊の採集場所)
小岩健康サポートセンター敷地内
行船公園敷地内(入口、自然動物園内)
調査対象の感染症病原体(ウイルス)
ジカウイルス、デングウイルス、チクングニアウイルス、ウエストナイルウイルス
調査方法
調査箇所にて、人おとり網ふり法で約8分間蚊を採集し(写真)、蚊の種類の同定と蚊が保有する病原体遺伝子検査を実施
調査結果
蚊の採集数と種類の同定結果は以下の表のとおり
感染症病原体(ジカウイルス、デングウイルス、チクングニアウイルス、ウエストナイルウイルス)の遺伝子検査結果は、すべて陰性
蚊の種類 |
9月3日 |
---|---|
ヒトスジシマカ | 23 |
アカイエカ |
0 |
9月6日 |
||
---|---|---|
蚊の種類 | 入口 | 自然動物園内 |
ヒトスジシマカ | 10 | 9 |
アカイエカ | 0 | 0 |
表の数値は採集した蚊の成虫の数です