更新日:2022年7月12日
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組子細工 田中松夫 田中孝弘 組子細工について
組子細工について
組子とは、障子や欄間などの建具を構成する細かい部材のことで、一般に桟と呼ばれるものより小さい部材のことを指します。
組子細工は、切り込みを入れた細い板を釘を使わずに手作業で組み合わせ、精密な紋様を編み出していく建具の伝統的技法です。その技術は、現在では主に日本家屋の障子や欄間に見られますが、生活様式の変化による日本人の和室離れにより、その伝承者は激減しています。
また組子は、非常に多くのデザインがあり、材料である木の性質を熟知し、僅かな誤差も許されない精巧な技術は、習得するのに相当の年月を要します。
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