更新日:2023年7月21日
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地域の皆さん・区・警察が一丸となって防犯活動に取り組んでおり、区内の犯罪件数は年々減少傾向にあります。しかしながら、相変わらず自転車盗の被害件数は多く、昨年の犯罪認知件数の約3分の1を占めました。
自転車盗や万引きは、青少年が手を染める最初の犯罪とも言われます。
江戸川区を「犯罪を寄せつけないまち」とするためには、皆さん一人ひとりの防犯意識を高めていただくことが大切です。
令和4年の江戸川区内の犯罪発生件数は3,605件でした。
この内、自転車盗は1,295件で区内の犯罪発生件数の約3分の1を占めています!
盗難にあった自転車の約6割が鍵をかけていない状態で被害にあっています。
鍵のかかっていない自転車は、真っ先に犯人の標的になります。
自宅敷地やマンションの駐輪場からの盗難被害も多く報告されています。
どこに自転車を置いても、油断をしないことが大切です。
「自転車盗」とは、その名のとおり自転車を盗む犯罪です。他人の自転車を盗む行為は刑法第235条の「窃盗罪」にあたります。刑が確定すると10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。また、路上に放置されている自転車であっても、その場から持ち去れば、刑法第254条の「占有離脱物等横領罪」にあたります。刑が確定すると1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。
わずかな時間でも、鍵をかけずに自転車から離れると被害にあうことがあります。
また、自宅やマンションの駐輪場であっても、確実に鍵をかけましょう。
一般に普及している「差込錠」より解錠されにくい「シリンダー錠」「ディンプル錠」などがありますので、取り換えをお勧めします。
通常の施錠に加え、チェーン錠やワイヤー錠などで二重に鍵をかけることで、防犯効果は一層高まります。
路上放置は他人の迷惑になるだけではなく、盗難にあう確率を高めます。
外出時は、管理された駐輪場に自転車を停めましょう。
自転車を購入する際は、必ず販売店で防犯登録をしましょう。
万一盗難にあっても、登録をしていると自転車が戻ってくるケースがあります。
防犯登録は、法律で義務付けられています。
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