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更新日:2026年3月1日

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特集 いまこそ!がん検診

CCBY 但し、画像データは除きます

がんは2人に1人がかかる身近な病気です。がん検診や予防方法について知り、健康な生活を送りましょう。

がんは早く見つけることが大切です

がんになる確率は2人に1人 早く見つかれば9割が治る(注)
(注)がんの種類や進行度により異なる。
参考:厚生労働省「2018年全国がん登録5年生存率報告書」

先生に聞いてみました


東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座 特任教授
中川 恵一(なかがわ けいいち)先生

がんはコントロールできる病気

日本は世界一の「がん大国」です。男性の3人に2人、女性の2人に1人が生涯でがんを経験するといわれています。がんの種類にもよりますが、がんは「老化現象」の一つであり、高齢化が進む日本でがんが増えるのは当然のことだといえるでしょう。がんは、かつて不治の病といわれていました。しかし、今では全体の6割、早期発見なら9割以上が治ります。また、痛い・苦しい・死んでしまうというイメージがあるかと思いますが、自然災害のように突然襲いかかってくるものではありません。たばこやお酒、運動などの生活習慣に気を付けたり、早期発見できるよう検診を受けたりすることで、「自分でコントロールできる病気」だといえます。

「症状がない」からこそ、早い段階で見つけたい

がんの特徴は、「初期症状が出にくい」ということです。私自身、膀胱がんを検査で見つけることができましたが、何の予兆もありませんでした。体内では、毎日約5千個ものがん細胞が生まれ、それを免疫細胞が破壊するという戦いが行われています。しかし、一部を取り逃がしてしまうことがある。その生き残ったがん細胞が1センチメートルの大きさに育つまでには10〜20年という長い時間がかかりますが、1センチメートルの大きさのがんが2センチメートルになるのはわずか1〜2年といわれています。この間にがんを見つけることが、体への負担、費用を抑えて完治させるのにとても重要です。だからこそ、症状が出る前に、定期的に検診を受診することが必要なのです。

命を守る「がん検診」

がんへの備えは、車の「安全運転」と「シートベルト」に似ています。生活習慣を整えるのが安全運転ですが、それだけではリスクは半分程度までしか減らせません。そこで、万が一の時に命を守るシートベルトが必要となる。それが「がん検診」です。区が実施している検診は、科学的根拠に基づいて有効性が認められたものなので安心です。また、日本で一番多いとされる「大腸がん」の検診は、採取した便を調べるだけで痛みもありません。

がんを防ぎ、早期に見つけることは、自分だけでなく家族や社会を守ることにもつながります。正しい知識を持ち、ぜひ検診へ足を運んでください。

3月は「大腸がん」啓発月間!さまざまなイベントを開催

日程 (1)3月7日(土曜日) (2)3月14日(土曜日)
時間
内容
10時~16時
→大腸がんクイズラリー・大腸トンネル探険隊

中川先生が講演!

14時~15時
→講演「大腸がん検診のススメ」
【定員】250人(現地先着順)

11時~15時30分
→大腸がんクイズラリー・大腸トンネル探険隊・健康測定
場所 アリオ葛西1階ウエストコート(東葛西9丁目3番3号) タワーホール船堀2階瑞雲・平安・福寿

来場者には「大腸がん撲滅トイレットペーパー」をプレゼント! (注)数に限りがあります。

問い合わせ

(1)健診係 電話:03-5662-0623
(2)地域保健課調整係 電話:03-5661-1139

検診があって本当に良かった。気軽な気持ちで行ってほしい


18年前にがんになった
轟 千代佳(とどろき ちよか)さん

がん検診は定期的に行くべきです。私の場合、乳がんになり仕事も辞めることになりましたが、早く発見できれば、治療にかかる費用や時間、自身の体、そして家族へのダメージも少なくて済みます。検診ががんを発見したきっかけになったので、皆さんも元気な時にこそ、気軽に検診に行ってほしいです。


小学校で自身のがん経験を語る轟さん

たくさんあります!がん検診

江戸川区では、7種類のがん検診を実施しています。詳しくは区ホームページをご覧ください。

がん検診名 検査方法 対象 申し込み

大腸がん
検便 40歳以上の方 以下のいずれかで検査容器を受け取る
  • 各健康サポートセンター
  • 医師会医療検査センター
  • 区内指定医療機関

胃がん

バリウム

内視鏡

30歳以上の方
(1)胃部エックス線(バリウム)検査
(2)内視鏡(胃カメラ)検査
(注)(2)は50歳以上の方で、前年度未受診の方。
医師会医療検査センターに電話(下記)で
(注)(1)はホームページ別ウィンドウで開きますからも可。

乳がん

エコー

マンモグラフィ

30歳以上の女性
(1)超音波(エコー)検査
(2)マンモグラフィ(エックス線)検査
(注)(1)は64歳まで。
(注)(2)は40歳以上の方で、前年度未受診の方。
医師会医療検査センターのホームページ別ウィンドウで開きますまたは電話(下記)で
(注)(2)は東京臨海病院、江戸川病院でも受診可。

子宮頸がん

視診

細胞診

内診

20歳以上の女性
(注)前年度未受診の方。
受診したい区内指定医療機関に電話で

肺がん

エックス線

細胞診(痰)

40歳以上の方 医師会医療検査センターで(予約不要。受け付けは9時~15時)

前立腺がん
血液検査 60・65・70歳の男性
  • 医師会医療検査センターで受診する場合→不要(受け付けは9時~15時)
  • 区内指定医療機関で受診する場合→各医療機関に電話で

口腔がん
視触診 40歳以上の方
(注)前年度未受診の方。
区ホームページまたは健診係に電話03-5661-2463

問い合わせ

がん検診全般について→健診係 電話:03-5662-0623
上記申し込みについて→医師会医療検査センター(タワーホール船堀6階) 電話:03-5676-8818=8時45分~17時(日曜日・祝日・休日を除く)

がんにならないために

次のような健康習慣を身に付けることで、がんになるリスクは減少します。できることから始めましょう。

たばこを吸わない

たばこを吸う人は吸わない人に比べ、がんのリスクが1.5倍高まります。受動喫煙にもリスクがあります。

飲酒をひかえる

1日3合(注)以上お酒を飲む人は、1日1合未満の人より、がんのリスクが1.6倍高まります。
(注)日本酒換算。

食事をバランスよく取る


塩分の取りすぎ
野菜や果物の不足熱すぎる飲食物の摂取に気を付けましょう。

日常的に体を動かす

継続的な運動習慣が大切です。
65歳以上の方→強度を問わず一日40分
65歳未満の方→歩行などを一日1時間、息がはずみ汗をかく運動を週1時間

適正な体重を維持する

太りすぎ痩せすぎはがんのリスクが高まります。
がん死亡リスクが最も低いBMI値(注)
男性→21.0~26.9
女性→21.0~24.9
(注)体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

感染を予防する

ウイルス・細菌感染ががんの原因になる場合があります。

B型・C型肝炎ウイルス
→肝細胞がん
ヒトパピローマウイルス(HPV)→子宮頸がん
ヘリコバクターピロリ菌→胃がん

参考:国立がん研究センターがん対策研究所「日本人のためのがん予防法(5+1)」

がんに関するお悩み、ご相談ください!

健康サポートセンターでは、がんに関するお悩みの他、生活習慣病や食事、運動などの健康に関するさまざまな相談ができます。詳しくは区ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。

健康サポートセンター一覧

  • 中央 電話:03‒5661‒2467
  • 葛西 電話:03‒3688‒0154
  • 小岩 電話:03‒3658‒3171
  • 鹿骨 電話:03‒3678‒8711
  • 東部 電話:03‒3678‒6441
  • 小松川 電話:03‒3683‒5531
  • 清新町 電話:03‒3878‒1221
  • なぎさ 電話:03‒5675‒2515

 

 


本誌掲載の事業などの実施に当たっては、江戸川区議会の審議・議決を要する場合があります。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

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