電話番号:03-5626-3242開館日・開館時間:火曜日から日曜日(午後1時30分~午後5時)休館日:月曜日(ただし、祝休日の場合は開館)

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更新日:2024年1月31日

上野清水観音堂

作品:上野清水観音堂

落語「崇徳院」より

一目ぼれの舞台の観音堂、ほかにも「景清」や「秋色桜」など落語、講談の舞台としても有名。京都の清水のミニチュア版。

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あらすじ

若旦那が上野の清水さまにお参りに行き、茶店で出会ったお嬢さんにひと目ぼれ。どこの誰とも分からず、手掛かりはそのお嬢さんが別れ際にしたためた「瀬をはやみ岩にせかるる滝川の」だけです。この下の句が「われてもすゑに逢はんとぞ思ふ」だから、今は別れても末には一緒になりたい、夫婦になりたいというのが、そのこころだということになって、出入りの者が手分けしてこのお嬢さんを探し始めます。湯屋十八軒、床屋三十六軒を探しまわった熊さんがついに三十七軒目で、恋煩いのお嬢さんのために若旦那をさがしている男にばったり出会います。互いに自分の店に連れ帰ろうと揉み合って床屋の鏡を割ってしまいますが、床屋の親方は・・・。

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