更新日:2022年1月26日
ページID:307
ここから本文です。
財政指標等
(1)実質収支比率
実質収支比率は6.1%、0.1ポイント上昇
地方自治体の黒字又は赤字の率を示す実質収支比率は、一般的に3~5%程度が望ましいとされています。本区の場合、前年度を0.1ポイント上回る6.1%となり、23区平均をやや上回る水準となっています。
区分 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|---|
実質収支A | 6,339 | 7,233 | 6,882 | 9,583 | 9,383 | -200 |
標準財政規模B | 149,759 | 164,928 | 165,103 | 159,441 | 152,752 | -6,689 |
実質収支比率 A/B |
4.2% | 4.4% | 4.2% | 6.0% | 6.1% | 0.1ポイント |
23区平均 | 5.9% | 5.3% | 5.3% | 5.0% | 4.1% | -0.9ポイント |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって、増減等の計算が合わない場合があります。
(2)経常収支比率
経常収支比率は83.0%、3.1ポイント上昇
財政の弾力性を示す指標である経常収支比率は、前年度を3.1ポイント上回る83.0%となりました。これは、分子となる扶助費や物件費などが2.0%の増であるのに対し、分母となる特別区民税などが1.9%の減となったためです。
なお、経常収支比率の適正水準は一般的に70~80%とされています。
区分 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 |
---|---|---|---|---|---|
江戸川区 | 70.2 | 70.2 | 71.2 | 79.9 | 83.0 |
23区平均 | 73.0 | 75.3 | 76.1 | 82.1 | 85.7 |
(単位:%)
(3)公債費比率
公債費比率は1.3%で極めて良好な水準
平成18・19年度に行った地方債の繰上償還の効果により、前年度を0.1ポイント下回る1.3%となりました。23区平均と比較しても3.8ポイントも低くなっています。
区分 | 平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 |
---|---|---|---|---|---|
江戸川区 | 4.8 | 3.0 | 1.4 | 1.4 | 1.3 |
23区平均 | 6.8 | 6.4 | 5.5 | 5.4 | 5.1 |
(単位:%)
(4)地方債現在高(区の借金)
平成10年度をピークに12年連続マイナス
地方債の平成22年度末現在高は18,367百万円で、前年度に比べ164百万円(-0.9%)の減となりました。
平成18・19年度に行った繰上償還の効果もあり、ピークであった平成10年度の86,620百万円に比べ、68,253百万円(-78.8%)減少しました。
平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|
35,102 | 19,154 | 18,906 | 18,531 | 18,367 | -164 |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって増減等の計算が合わない場合があります。
(5)積立金現在高(区の貯金)
積立金現在高は105,089百万円、1,790百万円の増
積立金の平成22年度末現在高は、基金取崩額の圧縮を図ったことから、前年度に比べ1,790百万円増え、105,089百万円となりました。今後も小中学校の改築等への対応のため、計画的な積み立てを行っていきます。
平成18年度 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|
89,297 | 91,634 | 104,336 | 103,299 | 105,089 | 1,790 |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって、増減の計算が合わない場合があります。
このページに関するお問い合わせ
トップページ > シティインフォメーション > 行財政 > その他財政情報 > 普通会計決算の概要 > 2010年(平成22年)度 > 財政指標等