2003年(平成15年)度決算の概要

（1）実質単年度収支は10年連続で黒字。

歳入総額から歳出総額を引いた形式収支は7,950百万円、そこから翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は7,401百万円となりました。また、前年度から繰り越されていた金額を除いた単年度収支は2,296百万円となり15年度は黒字となりました。
なお、単年度収支から財政調整基金の積立額と取崩し額を差し引いた、実質的な収支（実質単年度収支）は2,801百万円減りましたが、488百万円でかろうじて10年連続の黒字となりました。

第1表決算収支等

区分	平成15年度	平成14年度	増減額	増減率
歳入総額（A）	189,676	192,961	-3,285	-1.7
歳出総額（B）	181,726	187,132	-5,406	-2.9
歳入歳出差引（C） （A）-（B）	7,950	5,829	2,121	36.4
翌年度へ繰り越すべき財源（D）	549	723	-174	-24.1
実質収支（E） （C）-（D）	7,401	5,106	2,296	45
単年度収支（F）	2,296	-5,858	8,154	―
積立金（G）	1,693	12,147	-10,455	-86.1
積立金取崩額（H）	3,500	3,000	500	16.7
実質単年度収支（I） （F）+（G）-（H）	488	3,289	-2,801	―

（単位：百万円、％）
注釈1：区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって、差引等の計算が合わない場合があります。

第2表実質単年度収支の推移

平成11年度	平成12年度	平成13年度	平成14年度	平成15年度
1,051	4,323	7,017	3,289	488

（単位：百万円）
注釈2：区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。