ホーム > 未来へのヒント > インタビュー・広報記事 > 中村航 小説家・中村航が考える“住みやすいまち”「いろんな意味での“段差”のないまちがいい」

ここから本文です。

インタビュー・広報記事

Interview・Public relations

小説家・中村航が考える“住みやすいまち”
「いろんな意味での“段差”のないまちがいい」

山崎怜奈さんがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」にて、期間限定コーナー「誰かと話したい2100年ミライのまち supported by 江戸川区」の放送がスタート。2か月に一度、江戸川区とゆかりのあるゲストが登場し、あらゆる人がともに生きる、未来のまちの姿についてお話を伺いながら、江戸川区のみならず、日本、そして未来の住みよい世界について一緒に考えていきます。

6月26日(月曜日)OAの初回では、小説家の中村航さんが登場。中村さんは、「TOMONI」のエッセイページにて、”〇〇とともに生きる”というテーマで「人」「社会」「経済」「環境」「未来」に関する5つのエッセイを執筆しています。

山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)ビジュアル画像

目標や夢が未来を変えるカギとなる

コーナータイトルにもある2100年は、いま生まれた子どもたちが平均寿命を迎える年でもあります。そのときに住みやすさを感じるためには、現在の環境を未来のため、持続的に残すことが重要です。そこで、中村さんが考える“住みやすいまち”について伺うと、「いろんな意味での“段差”がないといいな」という思いから“段差のないまち”と回答。これには山崎さんも「バリアフリーやユニバーサルデザインが生活のなかでどれぐらい実現されているか、そういうところって実際に目を向けていないと考えられなかったりしますよね」と同意します。

山崎怜奈さんと中村航さん

中村さんが「TOMONI」で書いたエッセイ「未来とともに生きる」では、「未来への目標や夢を持てば、未来とともに生きていることをもっと実感できる。もしかしたら、目標や夢こそが僕らの『ひみつ道具』なのかもしれない」と綴っています。では、未来、そして住みやすいまちを個人レベルで考えるには、どういったきっかけが必要なのでしょうか?

中村さんはエッセイの執筆にあたり、SDGsで掲げられた“17の目標”に目を通したと言います。「(目標の1つひとつは)そんなに難しくなくて、自分に関係のありそうな目標が、僕にもあったし、みんなにもあると思ったんです。それをこれから数年先の目標にしようと思えたので、SDGsを読んでみるのはオススメですね」と語ります。その発言を受けて、山崎さんも「目標がコンパクトに分かれていますし、設定しやすいですよね。同じ共通目標に向かって歩んでいる人もいるし、企業・地域のなかで同じ思いを持った仲間を見つけやすいところもあるのかなと思いました」と賛同していました。

プロフィール

中村航

2002年にデビュー作「リレキショ」(河出書房新社)で第39回文藝賞を受賞し、続けて発表した「夏休み」(集英社)、「ぐるぐるまわるすべり台」(文藝春秋)はともに芥川賞候補に。そして、ベストセラーとなった「100回泣くこと」(小学館)は映画化もされ、さらには、アプリゲームがユーザー数全世界で2,000万人を突破したメディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」のストーリー原案・作詞も手がけるなど、幅広く活躍中。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月曜日~木曜日 13時00分~14時55分
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/