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更新日:2024年3月22日

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食品ロスもったいない絵本コンテストの優秀作品が決定

優秀賞作品を区内保育施設や図書館に配布

絵本「とうふのとうこちゃん」表紙品ロス削減をテーマに募集した絵本コンテストの優秀作品が決定し、19日(火曜日)にグリーンパレス(松島1丁目)で表彰式が開催されました。優秀賞を獲得した、売れ残った豆腐のストーリーを描いた絵本「とうふのとうこちゃん」は、区内の保育施設や図書館に配布されます。

子どもたちに食品ロスの問題に興味を持ってもらおうと、幼児向けの絵本を募集する「江戸川区食品ロスもったいない絵本コンテスト」。「食べ物を大切にする気持ち」や「食べ物に感謝する気持ち」をテーマに作品を募集し、9歳~76歳と幅広い年齢層から計17作品の応募がありました。作品は昨年12月、区内の食品関連事業者らで組織する「江戸川区食品ロス削減推進会議」で審査が行われ、優秀賞1作品と入賞2作品が決定しました。

優秀賞を獲得したのは、市村瞳(いちむらひとみ)さんが制作した「とうふのとうこちゃん」。賞味期限が短くなり売れ残ってしまった豆腐の「とうこちゃん」が、捨てられるのがもったいないと思った親子に購入され、おいしい料理になるまでが描かれた作品で、食品ロスを減らすために私たちができることを、擬人化した豆腐の気持ちや購入した親子の会話を通して伝えてくれる絵本です。「とうふのとうこちゃん」は製本され、今月末に区内の保育園・幼稚園(222園)や区立図書館(9館)に配布します。

そのほか、西久保京子(にしくぼきょうこ)さんの5歳の太郎がペットである犬の小太郎と一緒に食べ物の大事さを学ぶ「太郎と小太郎」、熊野尚子(くまのなおこ)さんの、野菜嫌いのあきちゃんのために野菜たちがオリジナルの野菜レシピを考える「おやさいさんのへんしんかいぎ」の2作品が入賞しました。なお、優秀作品3作品は区ホームページで公開しています。

江戸川区食品ロスもったいない絵本コンテスト 表彰式3月19日(火曜日)にはグリーンパレス(松島1丁目)で表彰式が開催され、優秀賞の市村さん、入賞の西久保さん、熊野さんの3名をはじめ、江戸川区食品ロス削減推進会議の田中信人(たなかのぶひと)会長、江戸川区天沼浩(あまぬまひろし)環境部長が出席。田中会長よりそれぞれの受賞作品の表紙が描かれた表彰盾と目録が授与されました。受賞者を代表しあいさつをした市村さんは、「食品ロスに興味を持ったり、考えたりするきっかけになってくれたらうれしいです」と話しました。

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