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更新日:2022年1月26日

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財政指標等

(1)実質収支比率

実質収支比率は8.8%、1.3ポイント上昇

地方自治体の黒字又は赤字の率を示す実質収支比率は、一般的に3~5%程度が望ましいとされています。本区の場合、前年度を1.3ポイント上回る8.8%となり、23区平均を上回る水準となっています。

第6表実質収支比率の推移
区分 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 増減
実質収支A 6,882 9,583 9,383 10,809 12,240 1,431
標準財政規模B 165,103 159,441 152,752 143,970 139,703 -4,267
実質収支比率
A/B
4.2% 6.0% 6.1% 7.5% 8.8% 1.3ポイント
23区平均 5.3% 5.0% 4.1% 4.9% 5.1% 0.2ポイント

(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって増減等の計算が合わない場合があります。

(2)経常収支比率

経常収支比率は84.5%、0.1ポイント低下

財政の弾力性を示す指標である経常収支比率は、前年度を0.1ポイント下回る84.5%となりました。これは、分子となる扶助費などが0.7%の増であるのに対し、分母となる特別区民税などが0.8%の増となったためです。
なお、経常収支比率の適正水準は一般的に70~80%とされています。

第7表経常収支比率の推移
区分 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
江戸川区 71.2 79.9 83.0 84.6 84.5
23区平均 76.1 82.1 85.7 86.4 85.8

(単位:%)

(3)実質公債費比率

実質公債費比率は-5.2%で極めて良好な水準を維持

平成24年度に行った地方債の繰上償還の効果により、前年度を0.7ポイント下回る-5.2%となりました。23区平均と比較しても-4.5ポイントも低くなっています。

第8表実質公債費比率の推移
区分 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度
江戸川区 -0.5 -2.5 -3.8 -4.5 -5.2
23区平均 3.6 2.1 0.9 0.0 -0.7

(単位:%)

(4)地方債現在高(区の借金)

昭和49年度以降で最低の現在高に

地方債は、平成24年度に繰上償還を行ったため前年度に比べ4,342百万円(-21.9%)の減で、平成24年度末現在高15,497百万円となり、昭和49年度以降最低の金額となりました。ピークであった平成10年度の86,620百万円に比べ、71,123百万円(-82.1%)減少しました。

第9表地方債現在高の推移
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 増減
18,906 18,531 18,367 19,839 15,497 -4,342

(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって増減等の計算が合わない場合があります。

(5)積立金現在高(区の貯金)

積立金現在高は95,117百万円、6,854百万円の減

積立金の平成24年度末現在高は、財政調整基金への積立金の減により、前年度に比べ6,854百万円減少し、95,117百万円となりました。財政状況が厳しい中でも今後も継続する小中学校の改築等への対応のため、計画的な積み立てを行っていきます。

第10表積立金(基金)の推移
平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 増減
104,336 103,299 105,089 101,971 95,117 -6,854

(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって増減の計算が合わない場合があります。

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このページは経営企画部財政課が担当しています。

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