更新日:2022年1月26日
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財政指標等
(1)実質収支比率
実質収支比率は7.5%、1.4ポイント上昇
地方自治体の黒字又は赤字の率を示す実質収支比率は、一般的に3~5%程度が望ましいとされています。本区の場合、前年度を1.4ポイント上回る7.5%となり、23区平均をやや上回る水準となっています。
区分 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|---|
実質収支A | 7,233 | 6,882 | 9,583 | 9,383 | 10,809 | 1,426 |
標準財政規模B | 164,928 | 165,103 | 159,441 | 152,752 | 143,970 | -8,782 |
実質収支比率 A/B |
4.4% | 4.2% | 6.0% | 6.1% | 7.5% | 1.4ポイント |
23区平均 | 5.3% | 5.3% | 5.0% | 4.1% | 4.9% | 0.8ポイント |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって、増減等の計算が合わない場合があります。
(2)経常収支比率
経常収支比率は84.6%、1.6ポイント上昇
財政の弾力性を示す指標である経常収支比率は、前年度を1.6ポイント上回る84.6%となりました。これは、分子となる扶助費や物件費などが1.5%の増であるのに対し、分母となる特別区民税などが0.3%の減となったためです。
なお、経常収支比率の適正水準は一般的に70~80%とされています。
区分 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 |
---|---|---|---|---|---|
江戸川区 | 70.2 | 71.2 | 79.9 | 83.0 | 84.6 |
23区平均 | 75.3 | 76.1 | 82.1 | 85.7 | 86.4 |
(単位:%)
(3)実質公債費比率
実質公債費比率は-4.5%で極めて良好な水準
平成18・19年度に行った地方債の繰上償還の効果により、前年度を0.7ポイント下回る-4.5%となりました。23区平均と比較しても-4.5ポイントも低くなっています。
区分 | 平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 |
---|---|---|---|---|---|
江戸川区 | 1.7 | -0.5 | -2.5 | -3.8 | -4.5 |
23区平均 | 5.1 | 3.6 | 2.1 | 0.9 | 0.0 |
(単位:%)
(4)地方債現在高(区の借金)
平成10年度をピークに比べ大幅な減少
地方債の平成23年度末現在高は19,839百万円で、前年度に比べ1,471百万円(8%)の増となりましたが、平成18・19年度に行った繰上償還の効果もあり、ピークであった平成10年度の86,620百万円に比べ、66,782百万円(-77.1%)減少しました。
平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|
19,154 | 18,906 | 18,531 | 18,367 | 19,839 | 1,471 |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって増減等の計算が合わない場合があります。
(5)積立金現在高(区の貯金)
積立金現在高は101,971百万円、3,118百万円の減
積立金の平成23年度末現在高は、財政調整、まちづくり基金への積立金の減により、前年度に比べ3,118百万円減少し、101,971百万円となりました。財政状況が厳しい中でも小中学校の改築等への対応のため、計画的な積み立ては継続的に行っていきます。
平成19年度 | 平成20年度 | 平成21年度 | 平成22年度 | 平成23年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|
91,634 | 104,336 | 103,299 | 105,089 | 101,971 | -3,118 |
(単位:百万円)
※区分毎に表示単位未満を四捨五入しました。したがって、増減の計算が合わない場合があります。
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