遠い夢 未来へのささやき まちの鼓動 ふるさとの原風景

更新日:2019年1月31日

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下鎌田宿の念仏講

旧下鎌田村には、宿、宮下、西、内手の4つの字があり、各字に念仏講が組織されていました。下鎌田地蔵堂内にある石造の「観音庚申塔」(江戸川区登録有形文化財・歴史資料)は、享保5年(1720)に「下鎌田村念仏講中」によって建立されています。宿の念仏講は、江戸時代から続くもので、いわゆる「和讃講」の習俗をよく伝えています。
これは旧下鎌田村字宿地区の6軒によって構成される念仏講で、宿の地蔵講として組織されていましたが、現在は宮下地区の6軒も加わって、12軒で構成されています。毎月7日と23日の2回、下鎌田地蔵堂に集まって念仏を唱え、歓談します。古い和讃講の形態をよく伝えており、簡単な念仏のあと、長時間にわたって歓談する素朴な集まりです。
かつてはヤド(講員の家)をまわっておこなわれたといいますが、いつしかこの地蔵堂に集まるようになりました。
毎月7日と23日が月並の行事です。現在は、正午前に集まり、地蔵と観音に灯明・線香・お茶そのほかを供え、20分ほどの念仏唱和のあと、当番の用意した弁当やお菓子を食べながら、夕刻まで歓談します。昼食の最初のお茶は、地蔵尊に備えたお茶を少しずつ各自の茶碗に分けていただきます。念仏唱和の要領はつぎの通りです。各自、鉦と撞木をもちます。

  • 江戸川区無形民俗文化財・風俗習慣
  • 東瑞江2丁目40番 下鎌田宿地蔵講(旧下鎌田村宿地区)
  • 平成4年2月25日 告示

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