遠い夢 未来へのささやき まちの鼓動 ふるさとの原風景

更新日:2019年1月31日

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半富(半七)稲荷講

旧西小松川村には、字道ヶ島に香取神社、字下の庭に天祖神社という鎮守がありましたが、字五分一には小さな稲荷社が7つありました。
稲荷は、豊作や商売繁盛の神で、個人で祀るものも多く、江戸川区域でも旧家に稲荷を祀る家がたくさんあります。
半七(半富)稲荷は、西小松川字五分一のうち川端とよばれた地区の長谷川氏の祀っている稲荷です。半七とも半富ともいっていますが、長谷川家の数代前が半七という人で、その家も半七どんとよばれ、その次の人の代には半富とよばれていたといいます。かつては川端12軒の長谷川氏で祀っていましたが現在は9軒となりました。昭和6年(1931)に、旧来のままに改築しており、戦火や洪水の痕もそのまま残っていましたが、老朽化が激しいため、平成2年(1990)にすぐ裏に新築しています。
稲荷の祭りといえば春2月の初午で、この稲荷講でも講員が集まって稲荷に詣で、全員で飲食して歓談します。初午の前夜が宵宮で、稲荷の社殿に集まります。かつては子どもたちが太鼓を叩いて川端12軒を廻り、賽銭をもらったといいます。この太鼓(明治34年銘)は、いまも大切に保存されています。

  • 江戸川区無形民俗文化財・風俗習慣
  • 松島1丁目21番16号 半七稲荷講(五分一地区)
  • 平成2年2月27日 告示

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