更新日:2021年3月1日
ここから本文です。
楽しく歯みがきするために参考にご覧ください。
口の周りをさわられることに、なれさせる時期です。
顔や口のまわりをガーゼで拭いたり、頬や唇をやさしくさわって、楽しくスキンシップをしましょう。
機嫌のいい時に指で歯肉(はぐき)をなでるようにさわってみましょう。
歯が生え始めたらやわらかい歯ブラシを歯にあてて大丈夫です。
なんでもマネをしたがるので、家族が歯みがきをしているところを見せたり、赤ちゃんが歯ブラシをほしがったら持たせてあげましょう。歯ブラシを持たせているときには、目を離さないようにしましょう。
やさしく・楽しく歯みがきをしてみましょう。
少しずつ繰り返しなれることが大切です。
歯みがきを嫌がっても、お口がきれいになることはお子さんにとって気持ちの良いことです。
立って歩くようになる1歳頃から、歯みがき中の転倒による事故が増えます。
歯みがきの時以外は、歯ブラシは持たせないようにしましょう。
上のくちびるのスジの部分(上唇小帯)は歯ブラシがあたらないようにします。
毎日の歯みがきになれてくる時期です。でも、子どもはじっとしているのが苦手なものです。
仕上げみがきをイヤがることが多いです。
お子さんを寝かせて、歯がよく見える安全な姿勢で手早くみがくといいです。
上の前歯がむし歯になりやすい時期なので、歯と歯の間がきつい場合はフロスを使うといいです。
仕上げみがきに慣れてきたら、1本1本ていねいにみがきます。力を入れすぎないのがコツです。
奥歯が生え始めたら、かみ合わせの溝は汚れが落ちにくいので気をつけましょう。
口を閉じてブクブクうがいを練習する時期です。
ほっぺたを動かすように一緒に練習してあげて下さい。
子ども自身できちんとみがけるようになるのはまだまだ先です。
子どもが歯みがきした後に、大人が仕上げみがきをして下さい。
歯の絵本を読んだり、お話をしてあげると歯みがきが楽しくなります。
仕上げみがきは特に奥歯が大切です。歯と歯の間はデンタルフロスを使ってください。
歯と歯の間のむし歯は家庭ではチェックしにくいものです。
子どものむし歯は進行が早いので、定期的にかかりつけ歯科医を受診しましょう。
フッ素塗布等の予防についてもご相談ください。
自分でみがこうとする気持ちが高まりますが、子ども一人ではまだ十分みがけません。
子どもが自分でやろうとする姿を見守りながら、大人が仕上げみがきをする時期です。
歯と歯の間はデンタルフロスを使ってください。
永久歯が生え始めるとても大切な時期です。
かかりつけ歯科医をもって、定期的に予防のために受診しましょう。
乳歯から永久歯へをご覧ください。
写真提供:東京都歯科医師会『いきいき歯の健康』他
このページを見た人はこんなページも見ています
お問い合わせ
このページは健康部健康サービス課が担当しています。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください