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更新日:2020年9月2日
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主食・主菜・副菜をそろえて食べると栄養のバランスがとれます。
この他に1日に、牛乳・乳製品・果物が加わると一層バランスがよくなります。
1食の目安(バランスのよい食事例)
おなかの赤ちゃんの成長に伴い妊婦さんの1日のエネルギー必要量
非妊娠時 | 妊娠初期 | 妊娠中期 | 妊娠後期 | 授乳期 |
---|---|---|---|---|
|
プラス |
プラス |
プラス |
プラス |
妊娠中の体重増加量を見ながら低栄養(やせ)や肥満にならないように適度なエネルギー摂取を心掛けましょう。
特に摂取エネルギー不足から低出生体重児になると将来の生活習慣病発症にも影響することが明らかになっています。
主食のある朝食をしっかり食べよう
厚生労働省HP妊婦のための食生活指針(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
妊娠中期以降は血液量が増加し、赤ちゃんに優先的に運ばれていくため、妊婦さん自身が鉄不足の貧血になりやすくなります。
鉄分の多い食品(PDF:516KB)(別ウィンドウで開きます)
貧血を予防するために、鉄分、鉄の吸収をよくする栄養素、造血作用がある栄養素を一緒に摂りましょう。
鉄分の吸収をよくする |
たんぱく質 ビタミンC |
肉、魚、卵、大豆・大豆製品 野菜類、果物など |
---|---|---|
葉酸 | アスパラガス、ほうれん草、納豆、いちごなど | |
造血作用がある | ビタミンB12 | しじみ、あさり、レバー、魚介類、卵黄など |
カルシウムの多い食品(PDF:364KB)(別ウィンドウで開きます)
カルシウムの吸収を促進するたんぱく質 | 肉、魚、卵、大豆・大豆製品など |
---|---|
カルシウムの取り込みを助けるビタミンD |
鮭、ウナギ、サンマ、メカジキ、カレイ、卵 しいたけ、きくらげなど |
葉酸の多い食品(PDF:230KB)(別ウィンドウで開きます)
→国立健康・栄養研究所(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
簡単メニュー(PDF:509KB)(別ウィンドウで開きます)
必要な栄養が摂れていない妊婦さんが多いのに、食塩量は9割以上の人が過剰摂取です。
減塩方法
減塩の情報提供「大人のための食育BOOK」
江戸川区の食育>大人のための食育BOOK「塩分をおいしくコントロール」(別ウィンドウで開きます)
江戸川区の食育>減塩の第一歩ポスター(別ウィンドウで開きます)
「妊産婦のための食事バランスガイド」は、妊娠期、授乳期に付加量を加え、食事の望ましい組み合わせや1日の適量について示しています。
妊産婦のための食事バランスガイド(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
妊娠中は、一般の人よりも食中毒(リステリア菌)に感染しやすくなり、赤ちゃんにも影響が出ることがあります。
・リステリア菌について
厚生労働省HP(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・食中毒予防について
厚生労働省HP(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
・魚の水銀について
厚生労働省Hp(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
最寄りの健康サポートセンターにお申し込みください。食事診断結果は、郵送でお届けします。
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