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更新日:2020年12月15日

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子宮頸がん予防接種について

子宮頸がん予防接種の積極的な勧奨を差し控えております

平成25年6月14日に厚生労働省において厚生科学審議会第2回予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同会議)が開催され、予防接種の副反応について専門家による分析・評価が行われました。
会議の結果、予防接種法に基づく子宮頸がん予防ワクチンの接種については、定期予防接種の中止ではなく、継続するものの、積極的な接種の勧奨を差し控えることとなりました。
以上のことから、当区におきましても国の決定に基づき、子宮頸がん予防ワクチンについては、積極的な接種の勧奨を差し控えるものといたしました。

子宮頸がん予防接種について

子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるがんで、20から30代で増えており、日本では年間約15,000人の女性が発症していると報告されています。

子宮頸がんは発がん性HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で引き起こされる病気で、性行為によって感染します。多くの場合、感染は一時的で、ウイルスは自然に排除されますが、感染した状態が長い間続くと、子宮頸がんを発症することがあります。発がん性HPVには15種類ほどのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型は子宮頸がんから多くみつかるタイプです。子宮頸がんワクチンは、すべての発がん性HPVの感染を防ぐものではありませんが、HPV16型、18型の2つのタイプの発がん性HPVの感染を防ぐことができます。

子宮頸がんワクチンを接種しても、異なるタイプの発がん性HPVの感染は予防できません。また、接種時に発がん性HPVに感染している人に対して、ウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんの進行を遅らせたりすることはできません。ワクチンを接種した後も、ワクチンでは予防できない型の発がん性HPVによる病変を早期発見するために子宮頸がん検診の受診が必要です。

20歳を過ぎたら、定期的に子宮がん(頸がん)検診を受けましょう。

なお子宮頸がんワクチンは「サーバリックス」(製造販売元:グラクソ・スミスクライン株式会社)「ガーダシル」(製造販売元:MSD株式会社)が公費助成の対象となります。
どちらのワクチンを接種するかは医療機関でご相談ください。

また、いずれか一方のワクチンを接種したあとに、他方のワクチンを接種することへの安全性や有効性は確立されておりません。そのため3回接種の途中でワクチンを変更することはせずに、必ず3回とも同じワクチンを接種してください。途中で医療機関を変更される場合は特にご注意ください。(ワクチンを変更した場合、変更後の接種費用は全額自己負担となります。)

子宮頸がん予防接種についてのリスク

ワクチン接種後に見られる主な副反応としては、発熱や接種した部位の痛み。腫れ・注射の痛み・恐怖・興奮などをきっかけとした失神があります。

接種後に重いアレルギー症状や失神が起こることがあるので、接種後は失神に備えて、接種後の移動の際には医療従事者あるいは保護者等が腕を持つなどして付き添うようにしてください。また、前方に倒れる例も報告されているため、接種後30分程度が体重を預けられるような場所で、なるべく立ち上がることを避けて待機してください。接種後の失神による転倒の結果、外傷を負った事例が報告されています。保護者が付き添うなどして転倒に注意してください。

現在、因果関係は不明ながら、持続的な痛みを訴える重篤な副反応が報告されており、厚生労働省においてその発生頻度等について調査中です。なお、これまでに報告にあったその他の重い副反応については以下のとおりです。

子宮頸がん予防接種副反応一覧
病気の名前 主な症状 報告頻度(注)
アナフィラキシー 呼吸困難、じん麻疹などを症状とする思いアレルギー 約96万接種に1回
ギラン・バレー症候群 両手・足の力の入れにくさなどを症状とする末梢神経の病気 約430万接種に1回
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 約430万接種に1回

(注)上記は平成25年3月末時点で専門家による評価を経た数値です。

これらの報告には、ワクチン接種と関係がないと思われる報告も含まれます。

なお、詳しいことは以下の各資料をご覧ください。

接種対象者

小学校6年生から高校1年生に相当する年齢の女子

予診票の発行について

現在、予診票の個別発送は行っておりません。

接種対象者の方で、予診票の発行を希望する場合は、お近くの健康サポートセンターの窓口に母子健康手帳を持ってお越しください。

接種回数・スケジュール

ワクチン名:「サーバリックス」で接種する場合

通常の接種間隔

1か月の間隔をおいて2回接種を行い、1回目接種から6か月の間隔をおいて3回目を接種

通常の接種間隔で接種できない場合のスケジュール

1か月以上の間隔をおいて2回接種を行い、1回目接種から5か月以上、かつ2回目接種から2月半以上の間隔をおいて3回目を接種

ワクチン名:「ガーダシル」で接種する場合

通常の接種間隔

2か月の間隔をおいて2回接種を行い、1回目接種から6か月の間隔をおいて3回目を接種

通常の接種間隔で接種できない場合のスケジュール

1か月以上の間隔をおいて2回接種を行い、2回目接種から3か月以上の間隔をおいて3回目を接種

費用

無料

(注)ただし、指定医療機関以外で接種する場合、予診票を持参しない場合、対象年齢を1日でも過ぎた場合は有料となります。

実施場所

区内指定医療機関(リンク先に医療機関一覧が掲載されています)又は23区内指定医療機関
(注)江戸川区以外の22区の指定医療機関については、医療機関所在地の保健所にお問い合わせください。
(注)里帰り出産等の事情により、23区外の医療機関で接種を受ける場合、接種を受ける前に予防接種依頼書の発行が必要です。詳細は、江戸川区以外の医療機関で予防接種を受けるには(依頼書の発行について)のページをご覧ください。

13歳以上のお子様の保護者の方へ

保護者の同伴なしで、お子様1人での接種を希望する場合は、下記の同意書と予診票の保護者記入欄(自署欄)への記入が必要です。

保護者が同伴しない場合の同意書について(PDF:130KB)(別ウィンドウで開きます)

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