更新日:2025年3月4日
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防災都市づくり推進計画基本方針の改定に係る意見の募集[終了しました]
東京都では「防災都市づくり推進計画基本方針」の改定案について、意見を募集しています。
防災都市づくり推進計画とは
防災都市づくり推進計画は、東京都が東京都震災対策条例(平成12年東京都条例第202号)第13条の規定に基づき、震災を予防し、震災時の被害拡大を防ぐため、主に、延焼遮断帯の形成、緊急輸送道路の機能確保、安全で良質な市街地の形成及び避難場所等の確保など、都市構造の改善に関する諸施策を推進することを目的として定める計画です。
本計画は、「基本方針」と「整備プログラム」とで構成されます。基本方針は、防災都市づくりに関する施策の方針や目標等を定めるもので、整備プログラムは、基本方針に基づく具体的な整備計画などを定めるものです。
防災都市づくり推進計画の改定及びご意見の提出について
東京都は、1995(平成7)年1月に発生した、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて、地震に強く、大地震が発生した場合にも被害を最小化する防災都市づくりを進めるため、整備目標、整備の優先度等を明確にした「防災都市づくり推進計画」を1996(平成8)年に策定し、その後4回の改定(2004(平成16)年、2010(平成22)年、2016(平成28)年、2021(令和3)年)を行い、延焼遮断帯の形成、緊急輸送道路の機能確保、市街地の不燃化、避難所等の確保などに向けた取り組みを行ってきました。
東日本大震災以降にも、2016(平成28)年の熊本地震や2018(平成30)年の大阪府北部を震源とする地震、あるいは2016(平成28)年に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災や2024(令和6)年1月の能登半島地震及び同地震で発生した輪島大規模火災などにより、耐震化や市街地の不燃化の重要性が再認識されました。
これらを踏まえ、いつ発生してもおかしくない大地震から、都民や首都機能を守り、東京を誰もが安全・安心に暮らせる、災害に強い強靭な都市とするため、これまでの取り組みの成果や課題に加え、最新の知見も踏まえ、施策を効果的に展開するため、防災都市づくり推進計画を改定するものです。
防災都市づくり推進計画基本方針の改定案は、下記をご覧ください。
防災都市づくり推進計画の基本方針の改定案について都民の皆様の御意見を募集します
ご意見の提出について
防災都市づくり推進計画の基本方針の改定案について都民の皆様の御意見を募集します
今後の予定
令和7年1月31日~3月3日 ご意見の取りまとめ及び反映
令和7年3月下旬 基本方針策定
令和7年4月~ 整備プログラム策定
令和8年3月 推進計画改定
お問い合わせ先
意見募集等に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
東京都都市整備局市街地整備部防災都市づくり課防災計画担当 電話:03-5320-5142
このページに関するお問い合わせ
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