更新日:2022年4月14日
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江戸川河川敷で例年8月の第一土曜日に開催される「第47回江戸川区花火大会」について、同大会実行委員会(会長:松本勝義/まつもとかつよし)は、新型コロナウイルス感染症の対策を講じた大会を開催すべく検討してきましたが、全ての観客が安心して楽しむ大会運営は困難と判断し、本日(14日)、今年の開催を中止することを決定しました。
一会場の打ち上げ総数が約1万4000発と全国有数を誇る「江戸川区花火大会」。1976年から開催され、江戸時代から続く創業360年を超える老舗「株式会社宗家花火鍵屋(東小松川2丁目)」が初回から打ち上げを担当しています。花火に合わせたBGMによる音楽の演出などが会場を盛り上げ、広々とした河川敷で打ち上がる大迫力の花火を障害物なく間近で鑑賞できるとあって、毎年多くの観客でにぎわいます。令和元年8月3日に開催された第44回大会では、139万人(江戸川区側90万人・市川市側49万人)の観客が訪れました。
国や都は大会の開催にあたり、感染防止対策として観客の密集回避や連絡先の把握などの条件を示しています。同実行委員会は、例年どおり多くの方が来場した場合、条件を満たす対応が難しく、感染リスクを払拭することができないことから、観客や関係者の健康と安全を最優先に考え、大会の開催は困難と判断し早期に中止を決定しました。なお、一昨年から3年連続となります。
同実行委員会の松本会長は、「感染防止対策を講じた大会開催の検討を進めてきましたが、残念ながらやむを得ず中止の決定をしました。コロナが収束して、来年こそは開催できることを願っています」とコメントしました。
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