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更新日:2022年3月30日

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2022年(令和4年)3月30日 無料生理用ナプキン装置導入 30日から

”「生理」に伴う女性の負担を軽減”

江戸川区は、経済的な理由で生理用品を十分に購入できない生理の貧困を解消しようと、図書館や区役所本庁舎などの区立施設10か所に、専用アプリをかざすと無料で生理用品を受け取れる機器を設置。30日(水曜日)から供用を開始します。

厚労省は23日(水曜日)、生理の貧困に関する調査結果を公表。新型コロナウイルス感染症が拡大した2020年2月以降、購入・入手に苦労した経験があると回答した人の割合は8.1%で、年代別は30歳未満、世帯年収300万円未満の方がそれぞれ高くなっていました。

ディスペンサー

提供:オイテル株式会社

商業施設やオフィス、公共施設などの個室トイレに生理用ナプキンを常備し、無料で提供するサービス「Free pad dispenser OiTr(オイテル)」は、専用アプリをダウンロードしてディスペンサーにかざすことで、取り出し口から出てきた生理用ナプキンを受け取ることができます。ディスペンサーから配信される広告映像による収益により費用が賄われるため、設置管理者は電気代のみの負担です。江戸川区は30日(水曜日)、同サービスを提供する「オイテル株式会社(代表取締役社長CEO:小村大一)と協定を締結します。

設置場所は、「江戸川区役所本庁舎」と「タワーホール船堀(船堀4丁目)」、「区立中央図書館(中央3丁目)」ほか区内7か所の区立図書館の計10施設14個室。土曜日・日曜日や夜間に開館していること、来庁者が多いことなどの理由で、設置場所を決めました。

福祉部生活援護第三課の新井喜代美課長は、「生活に困窮した女性をはじめ、すべての女性の助けになると思います。女性特有の「生理」に伴うストレスを少しでも軽減できれば幸いです」と話しています。

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