2022年（令和4年）3月4日　タワーホール船堀展望塔をSDGs目標16：「平和と公正をすべての人に」ロイヤルブルーに点灯

国際平和への祈りを込めて、「SDGs未来都市」の江戸川区は、東京3大タワーの一つとして知られる「タワーホール船堀（船堀4丁目）」の展望塔を今日（4日）から、SDGsの目標16：「平和と公正をすべての人に」のカラーである“ロイヤルブルー”にライトアップしています。

昭和20年（1945年）3月10日未明の東京大空襲では、爆撃で辺り一面が火の海となり、見渡す限り焦土と変わりました。本区における被害は、死者約800人、負傷者約5,800人、被害家屋約11,000戸、罹災者は約40,000人に上りました。復興を果たし、戦後50年を迎えた1995年12月、区は恒久平和を希求する「平和都市宣言」を行いました。宣言の30年前の1965年に制定された「江戸川区歌」でも、平和な都市を高らかに謳っています。

ともに生きるまちを目指して、昨年5月に国から「SDGs未来都市」に認定された江戸川区。SDGs推進月間などを通じて、SDGsを理解して行動につなげる様々な取り組みを展開しています。ロシアによるウクライナへの侵略を受け、斉藤猛江戸川区長は本日（4日）、軍事行動の即時中止と平和的な解決を求める声明を公表しました。また、江戸川区議会（議長：福本光浩）も本日（4日）の区議会定例会で、侵略に対して強く抗議する決議案を全会一致で可決しています。

• ロシアによるウクライナ侵略に抗議する声明（令和4年3月4日）

こうした中、江戸川区は区民と共に、国際社会の平和と安全への祈りを捧げようと、タワーホール船堀の展望塔を今日（4日）から点灯開始。SDGsの目標16：「平和と公正をすべての人に」のカラーである“ロイヤルブルー”にライトアップしています。なお、毎日17時30分から22時まで。終了時期は未定です。