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更新日:2022年2月24日

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2022年(令和4年)2月24日 「花の名所」PRポスター完成

”専門学校生が制作 江戸川区の花の名所の魅力を発信”

区内の「花の名所」を広く知ってもらおうと、学官連携で区と専門学校の生徒がPRポスターを制作しました。テーマは桜とハナショウブが咲き誇る江戸川区の花の名所。見頃の時期に合わせてJR総武線の小岩駅や東京メトロ東西線葛西駅などの区内主要駅の構内に掲出されます。

ポスター(桜)「花の名所」PRポスターは、区の花の名所の魅力を区内外に広く発信することで、多くの人に江戸川区を訪れてもらおうと、公益財団法人えどがわ環境財団が平成30年度から始めた取り組み。今年は、荒川と新川の河川沿いに続く桜並木が人気の「小松川千本桜(小松川1~3丁目)・新川千本桜(船堀2~7丁目、江戸川5・6丁目、北葛西1・5丁目、中葛西1・2丁目、東葛西1丁目、宇喜田町)」と、色鮮やかな5万本のハナショウブが咲き誇る「小岩菖蒲園(北小岩4丁目)」の2部門です。

PRポスターの制作に取り組んだのは、区内の「東京コミュニケーションアート専門学校(西葛西5丁目)」クリエーティブデザイン科の1年生と2年生の生徒78名。区が提供した写真を利用して昨年9月から11月までに79点の作品が制作され、校内での選定と庁内の審査会によって、各部門から採用作品が決まりました。

「小松川千本桜・新川千本桜」をテーマにした桜部門のポスターに採用されたのは、長嶺若奈(1年/19歳)さんがデザインした作品。文字と写真の絶妙なバランスによって桜の良さを全面に出しており、どの年代の人が見ても受け入れやすいデザインだと評価されました。「小岩菖蒲園」の花菖蒲部門には、ナムジュンイン(1年/25歳)さんが制作した作品を採用。菖蒲田の中に立ってショウブを眺めているような臨場感を楽しめると審査員に好評でした。どちらの作品も、花を前面に押し出したシンプルなデザインで、思わず名所に出かけてみたくなるような魅力が表現されています。

ポスター(ショウブ)長嶺さんは、「桜をいかにダイナミックに魅せられるかを重視してデザインしました。多くの人に見てもらえることを楽しみにしています」とコメント。また、ナムさんは「これまで小岩菖蒲園まつりに行ったことがないので、『実際に行ってみたい』という想いを込めてポスターを制作しました」と話しました。

公益財団法人えどがわ環境財団土屋典昭(つちやのりあき)事務局長は、「専門学校生たちの若い感性と視点により江戸川区の魅力を発信できるポスターが完成しました。駅を使う人はもちろん、区民の皆さんにも身近にある花の名所を知っていただき、地域への愛着を深めていただければと思います」と話しています。

採用されたポスターは、区内の駅構内や区民施設など30箇所で掲示。「小松川千本桜・新川千本桜」は3月から、「小岩菖蒲園」は5月中旬以降、花の見頃に合わせて順次貼り出される予定です。また、応募されたポスター79点のうち桜部門の作品10点を、明日(25日)から3月17日(木曜日)までアリオ葛西店(東葛西9丁目)で展示します。

 

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