緊急情報

現在情報はありません。

更新日:2022年2月7日

ページID:32371

ここから本文です。

2022年(令和4年)2月7日 廃校舎を活用した保健所サテライトで働く職員に地元連合町会がカイロ寄贈

廃校舎を活用した保健所サテライトで、常時換気による寒さの中、健康観察業務などにあたる職員に、小松川平井地区連合町会の江頭正恭(えとうまさやす/79歳)会長らが本日(7日)、使い捨てカイロ12,000個を寄贈しました。

区は、昨年夏の第5波を受け、健康観察などを行う保健所の応援態勢を強化。独自のBCP(業務継続計画)に基づき、新規陽性者数に応じてレベル0から10までのフェーズごとに人員態勢を拡大して業務を行う計画を策定しました。応援人数の拡大により、新たな拠点が必要になったことから、1月17日(月曜日)から廃校となった区立小学校の校舎を保健所のサテライトとして活用。現在、一日の発生届が1,000件を超える日もあることから、フェーズを8まで上げて、区職員や区内の看護学生ら総勢約170人が、休みなく陽性者への聞き取りや健康観察にあたっています。

江戸川区の西側に位置し、旧中川と荒川に囲まれた小松川平井地区。連合町会には、52の町会・自治会が加入しています。例年、まつりや防災訓練、運動会など、地域の交流を深める催しが積極的に行われてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、今年度も特色あるイベントが相次いで中止になりました。

こうした中、連日感染症の対応に奮闘する区の職員の存在を報道で知った役員たちは、1日(火曜日)夜に開かれた会合で、「地元住民として何かできることはないか」と考えました。そこで、実際応援業務にあたった職員から、「校舎は常に換気していて、陽が当たらない場所は底冷えする」といった話を聞き、役員たちは、少しでも寒さをしのいでもらおうと、使い捨てカイロの寄贈を全員一致で決定。1日約200人30日分となる使い捨てカイロ6,000個、靴下用カイロ6,000個の合計12,000個をさっそく準備しました。

今日(7日)、小松川平井連合町会の江頭正恭会長と千葉透(ちばとおる)副会長が保健所サテライト(廃校舎)を訪問。体育館や教室で、職員が陽性者への連絡や入力業務を行っている様子を見学しました。カイロを寄贈された斉藤猛区長は、「温かい心づかいを頂き、本当に職員の励みになると思います」と感謝を表しました。江頭会長は「こんなに多くの職員の方が、地域のために頑張っている様子を見て、大変な様子がわかりました。これからも健康に十分気をつけて頑張って頂きたいです」と職員を労いました。

このページに関するお問い合わせ

このページはSDGs推進部広報課が担当しています。

トップページ > シティインフォメーション > 広報・広聴 > 報道発表(プレスリリース) > 2022年(令和4年) > 2月 > 2022年(令和4年)2月7日 廃校舎を活用した保健所サテライトで働く職員に地元連合町会がカイロ寄贈

  • LINE
  • Instagram
  • X
  • Facebook
  • YouTube
  • えどがわ区民ニュース