2022年（令和4年）2月2日　公費負担医療費対象者の高額介護サービス費の算定誤りについて

介護保険制度における高額介護サービス費（注）について、公費負担医療対象者の算定にシステム上の誤りがあり、高額介護サービス費等を過小支給していたことが判明しました。区は、速やかに不足分を支給できるよう必要な手続きを進めていきます。

（注）介護保険サービスを利用し、その自己負担額が高額になった場合に自己負担額を軽減するために支給するもの。

1　概要

高額介護サービス費の算定においては、利用した介護サービスの負担額を合算したものから所得に応じた上限額を控除したものを支給すべきところ、システム上の誤りにより、この合算に公費負担医療に係る利用者負担額を含めなかったため、当該対象者の一部に過少支給が生じたもの

2　経緯

• 12月23日（木曜日）：国からの事務連絡を受けて、システム開発元に調査を依頼
• 12月27日（月曜日）：システム上の算定方法に誤りがあることが発覚。
• 1月31日（月曜日）：概算の対象額及び人数を算出。なお詳細は調査中。

3　追加支給対象

1. 世帯数（人）：約700世帯（約800人）
2. 金額（概算）：約1,000,000円

4　今後の対応

システムの改修などに係る調査終了後、追加支給に必要な手続きを進めていきます。

5　福祉部介護保険課長　安田健二のコメント

ご迷惑をおかけした区民の皆さまにお詫び申し上げるとともに、速やかに追加支給ができるよう調査に全力をつくしてまいります。