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更新日:2022年1月13日

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2022年(令和4年)1月13日 鹿骨東小学校で「凧あげ教室」開催

”凧あげ指導30年超の達人が教える凧あげ”

日本の伝統的な遊び・凧あげの楽しさを伝えようと、今日(13日)、区立鹿骨東小学校では、凧あげ指導30年以上の達人蒲倉一郎(かばくらいちろう)さんによる「凧あげ教室」が行われ、1年生の児童76名が参加しました。なお、密を避けるため、屋外でクラスごとに時間をわけて実施されました。

連凧

「凧あげ教室」は、子どもたちに昔遊びを通じて日本の伝統文化を学んでもらおうと、区内在住の蒲倉一郎さんが毎年区内の小学校などで開催しています。蒲倉さんは凧あげ指導歴30年以上の達人で、例年約1800人の子どもたちに凧あげを教えており、今年も今月中に6校で実施される予定です。

鹿骨東小学校では、「ふるさと学習」の授業の一環で、1年生が蒲倉さんの「凧あげ教室」に参加しています。例年、子どもたちは学校で凧づくりを行っていますが、今年は感染拡大防止のため、蒲倉さんの制作動画を見ながら、冬休みの宿題として自宅で制作しました。

今日(13日)午前9時、鹿骨東小学校の校庭には、凧を手にした同校1年3組の児童26人が集まっていました。はじめに蒲倉さんは、凧の揚げ方を説明。風が吹いている時にはゆっくりと、吹いていないときには早く走って凧を風に乗せることや風の向きを見て凧の背中側を上にしてあげるとあがりやすいことなどを実演しながら説明しました。次に担任の先生が蒲倉さんが制作した十二支の連凧をあげると、児童らから大きな歓声があがりました。説明を聞きながら今か今かと待っていた児童らは、早速凧あげにチャレンジ。はじめは凧の糸が絡まって苦戦したり、友達との距離がうまく保てずにお互いの凧がぶつかってしまうなど、普段遊びなれない凧あげに試行錯誤を繰り返していましたが、慣れてくると器用に凧を風に乗せて走る様子が見られました。子どもたちは汗をかくなど寒さを忘れ、笑顔で楽しんでいました。

凧あげを体験した児童は「はじめは上手に飛ばすのが難しかったけれど、どんどん高くあがるようになって楽しかった。また凧あげをして遊びたい」と笑顔で話しました。蒲倉さんは「凧あげ指導を始めてから30年以上になるので、親子で私の教室に参加している方もいると思う。親子で楽しんで凧あげをして遊んでもらえれば嬉しい」と話していました。

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