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更新日:2021年12月28日

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2021年(令和3年)12月28日 和紙人形作家・近藤洋子さんが箸袋を寄贈

”新型コロナに対応する保健所職員らが明るい気持ちで正月を迎えられるように”

年末年始も休みなく、新型コロナウイルス感染症に対応する保健所と昼夜問わず虐待対応に追われる児童相談所の職員を労い、少しでも明るい気持ちで正月気分を味わってもらおうと、和紙人形作家・近藤洋子さんが今日(28日)、江戸川保健所(中央4丁目)と江戸川区児童相談所(中央3丁目)を訪れ、和紙人形があしらわれた約800個の箸袋を寄贈しました。

記念撮影和紙人形作家の近藤さんは1992年頃から、源氏物語をテーマとした作品制作をライフワークに全国各地で展覧会を開催。1994年には、区総合文化センター(中央4丁目)で「源氏物語絵巻展」を開催しました。江戸川区は、姉妹都市・ゴスフォード市(現セントラルコースト市)への贈答品として採用。同年、区の文化振興と都市交流に貢献したことから、「江戸川区文化功績賞」を受賞しました。

今回寄贈された箸袋は、2014年に日本の手漉和紙技術が「ユネスコ無形遺産」に指定されたことをきっかけに、近藤さんがオリジナルで作り始めたもの。優しい手触りで温もりを感じる美しい和紙を使って、丁寧に折られた羽子板や鶴、着物姿の人形がつけられており、正月を迎えるのに相応しい縁起がいい作品です。

今日(28日)11時20分、初めに江戸川保健所を訪れた近藤さんは、約400個の箸袋を保健所職員に手渡しました。近藤さんは、「長引く感染症対応で日々大変な想いをしていると思います。和紙で作った箸袋で少しでもお正月らしさを感じていただければ幸いです」と職員に向けて話しました。保健所を代表して受け取った保健予防課の深井園子課長は「こんなに可愛らしい作品をいただき嬉しく思います。これからも職員一同力を合わせて対応にあたっていきます」と話しました。

なお、近藤さんは、「江戸川区児童相談所」にも訪れ、昼夜問わず対応にあたる児童相談所職員に向けて、同じく約400個の箸袋を寄贈しました。

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