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更新日:2021年12月2日

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2021年(令和3年)12月2日 区内6公園で「プレーリーダー」配置

”公園から広がる交流の輪!子どもの年齢に合わせた遊び方を提案”

外遊びの機会を創出し、子どもたちの運動能力を向上させようと、江戸川区は、子どもたちに遊び方を教える指導員「プレーリーダー」を区内6か所のモデル公園に本日(2日)から配置。子どもたちや子育て世代同士の新たな交流の場をつくります。モデル公園の一つ、小岩公園(北小岩6丁目)では、地域の子どもたち約30人が参加し、元気よく外遊びを満喫しました。

プレーリーダーと遊ぶ子どもたち近年、ゲームの普及や習い事をする時間の増加により、外遊びの機会が減少しており、遊び方がわからない子どもが増えていると言われています。区が平成30年10月に実施した「未来を支える江戸川こどもプラン策定のためのニーズ調査」では、「身近な地域にあるとよい活動(複数回答可)」に「子どもに遊びを教えてくれる活動」を選択する保護者が33.2%とニーズが高いこともわかりました。同事業は、外遊びの方法や集団での遊び方がわからない子どもたちに対して、遊びの手助けをすることで、運動能力の向上を図るとともに、子ども同士や子育て世代、地域住民の交流を活発化させることを目的としています。

モデル公園は、平井公園(平井2丁目)、小岩公園、篠崎本郷公園(篠崎町1丁目)、本一色公園(本一色3丁目)、東葛西さくら公園(東葛西4丁目)、東部フレンド公園(南篠崎町1丁目)の6か所。区内の6地区から、広場があり子どもが多く集まる公園を選びました。同事業は、トレーニング方法などを専門に学んでおり、年齢が近い若者が多く在籍する「学校法人滋慶学園東京スポーツ・レクリエーション専門学校(西葛西7丁目)」に委託。同校卒業生でキッズスポーツトレーナーの艫居伸悟(ともいしんご)さんら2名の講師が指導した同校の生徒らが、プレーリーダーとして活動します。

本日(2日)15時30分、小岩公園には、講師1名と2名のプレーリーダーの姿がありました。トレードマークのビブスを着用したプレーリーダーは、まず初めに公園にいた子どもたち一人ひとりに声を掛け、大縄跳びに誘導。子どもたちは、生き生きとした表情で全身を使って遊ぶプレーリーダーの姿を見て徐々に集まり、最終的には公園にいた子どもたちが一堂に集まって遊びに参加していました。プレーリーダーの一人、吉田光希さんは、「それぞれの子どもの年齢に合わせた遊び方を提案していくことが大切です」と話しました。

期間は、本日(2日)から年末年始を除く令和4年3月31日(木曜日)まで。実施時間は、当面の間、毎週火・木曜日の15時30分から17時30分までと毎週日曜日の13時から17時までです。各回1か所の公園で実施します。なお、区では今年度中にプレーリーダーが子どもとの遊び方を紹介する動画を配信予定です。

環境部水とみどりの課の大竹則之課長は、「プレーリーダーを通じて遊びの輪・交流の輪を広げ、誰もが笑顔になれる公園づくりをしていきたい」と話しています。

同事業は、区が推進する「みんなのこうえん」プロジェクトの一環として実施。区民の公園への愛着を育み、地域が主体となって公園を利活用しながらコミュニティを醸成することで、住み続けたいまちづくりにつなげる取り組みです。

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