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更新日:2021年11月18日

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2021年(令和3年)11月18日 東京オリンピックパラリンピック競技大会担当大臣が「先導的共生社会ホストタウン」の江戸川区を視察

先導的共生社会ホストタウンの江戸川区において、共生社会の実現に向けた取組の状況について、堀内詔子(ほりうちのりこ)東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣が17日(水曜日)、斉藤猛(さいとうたけし)江戸川区長の案内で区内を視察しました。

6年生の授業に参加する堀内大臣と斉藤区長の様子本区は、平成28年に障害者スポーツ環境の向上を目的に、都内区市町村で初の障害者スポーツ専担の係を設置。また東京2020大会の開催に向けて、平成29年7月にはオランダ王国のホストタウンとなり、同年10月からオランダオリンピック委員会・スポーツ連合と連携して、オランダのパラリンピアン等と交流を深めてきました。地域をあげたパラスポーツ普及に係る本区の取組みは、他のモデルとなる先駆的なものと評価され、国から「先導的共生社会ホストタウン」に認定されたところです。また、東京2020大会のレガシーとなるよう、昨年12月1日に全国で初めて「東京パラリンピック22競技“できる”宣言」をスタート。障害の有無や年齢などにかかわらず、誰もがスポーツに親しめる社会の実現を目指し、区内にある様々なスポーツ資源を活用しながら全22競技の試合やトレーニングが実施できる環境を整えました。

堀内詔子大臣が最初に訪れたのは、東京メトロ葛西駅西口駅前広場。車道と歩道の境界に段差をなくした江戸川方式の「段差ゼロブロック」や車イス走行時の不快な振動を抑える「ユニバーサルブロック」、視覚障害者向けの触知図案内板に設置した音声誘導措置などのバリアフリーのまちづくりに係る取り組みについて、斉藤区長からの説明に耳を傾けていました。その後、東京2020大会の公式練習場となった江戸川区陸上競技場、障害者向け乗馬体験会を行っているなぎさポニーランドなどを視察。特に区立清新ふたば小学校では、小学6年生の総合的な学習に参加されました。同授業は、共生社会の実現に向けて取り組んでいくことを意図しており、子どもたちと同じテーブルを囲んだ堀内大臣と斉藤区長は、より良い未来のために今できる事は何か、熱心に意見交換をしていました。

視察後、堀内大臣は「東京2020大会のレガシーづくりにしっかり取り組まれていることを実感しました。今後も先導的共生社会ホストタウンの一つとして、全国のリーダーとなる活躍を期待しています」と話しました。これを受けて、斉藤区長は、「子どもから高齢者まで、誰もが参加できるパラスポーツの環境整備に取り組んでいくことが共生社会への実現へとつながっていく。東京2020大会のレガシーとして、育んでいきたい」と答えました。

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