2021年（令和3年）11月9日　大好評！魔女の宅急便をモチーフにしたデザインマンホールカード

 

”児童文学作家の角野栄子さんとコラボしたオリジナルキャラクター”

江戸川区ゆかりの国際アンデルセン賞作家・角野栄子（かどのえいこ）さんの代表作『魔女の宅急便』をモチーフにしたオリジナルキャラクターをデザインした特別版マンホールカードの配布を今月5日（金曜日）から、区役所など区内2カ所で開始。配布初日から好評を得ており、これまでに全国から訪れた約1100人に手渡しました。

江戸川区は、角野さんの功績や作品の世界観、児童文学の素晴らしさを発信する「（仮称）江戸川区角野栄子児童文学館」を令和5年7月に「なぎさ公園（南葛西7丁目）」に開設予定です。開設に向けて、角野さんの功績や本区にゆかりのあることを多くの人に知ってもらおうと、角野さんによる子ども向けのおはなし会や児童文学館の完成予想図や模型などを展示する催しを実施して児童文学館をPRしてきました。

デザインマンホールカードは、東京都がGKP（下水道広報プラットホーム）と連携して制作した「マンホールカード特別版」の第2弾。通常発行されているものと異なり、カードの背景色がゴールドになっています。描かれているオリジナルキャラクターは、魔女の宅急便をモチーフにしており、児童文学作家のくぼしまりおさんがデザインしました。主人公の「キキ」に見立てた角野さんと「ジジ」をイメージした黒猫が描かれており、角野さんのテーマカラーである「いちご色」の背景が目を引きます。サイズは、縦8.8センチ、横6.3センチの紙製。表にマンホール設置場所の緯度・経度、裏にデザインの由来が書かれています。なお、デザインマンホール蓋は西葛西駅の駅前広場など区内3カ所に設置されています。

配布場所は、江戸川区役所本庁舎3階広報課窓口（中央1丁目）と富士公園サービスセンター（南葛西6丁目）の2か所。配布時間は、区役所広報課窓口が平日午前8時30分から午後5時まで、富士公園サービスセンターは年末年始を除く午前8時30分から午後5時15分までです。一人一枚限定で配布しており、在庫がなくなり次第配布終了。郵送や取り置き予約の対応はしていません。