更新日:2021年10月18日
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2021年(令和3年)10月18日 フラワーガーデンで秋バラが見ごろ
”マスク越しでも感じる秋バラの甘い香り”
区立総合レクリエーション公園内「フラワーガーデン(南葛西4丁目/面積21,307平方メートル)」では、色鮮やかな美しい秋バラが見ごろを迎え、訪れる方の目を楽しませています。
「フラワーガーデン」は、4か所の噴水とバラの植栽を基調とした洋風庭園。広々とした回遊式の庭園内では、噴水を中心として左右対称に111種約600株のバラが色鮮やかに咲き誇り、毎年5月とこの時期に見ごろを迎えます。花弁が大きく一気に咲く春バラに対して、秋バラは小ぶりでゆっくりと開花する特徴があります。
同園のバラは、「江戸川ローズボランティアサークル(代表:梅原滋/会員数:29名)」のメンバーらが管理。同サークルは2004年から開催していた区主催の「バラの手入れボランティア養成講座」の講師とその卒業生が結成した団体です。二代目の梅原代表ら会員が、年間を通じて丁寧に整枝を行うことで、毎年見応えのある花を咲かせています。
同サークルでは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、今年の3月頃に一時活動が制限されたものの、感染対策を講じた上で、4月中旬頃から活動を再開しました。秋バラが見ごろを迎えるこの時期は、月に2回以上集まって、しおれた花殻摘みや剪定などの手入れをしており、今年も見事なバラを咲かせました。代表者の梅原さんは、「秋バラは、小ぶりながらも色合いの濃さと香り豊かな点が特徴です。時間をかけて花開いていくので、比較的長く楽しむことができます」と話しています。なお、区の担当者によると、同園のバラの見ごろは今月いっぱいとのことです。
今日(18日)、同園では鮮やかな黄色が特徴の「インカ」や橙色から赤色のグラデーションが美しい「リオサンバ」、朱色を帯びた明るい赤色の大輪を咲かせる「カーディナル」など色とりどりのバラが見ごろを迎えていました。マスク越しでも感じられるバラの甘い香りがバラ園いっぱいに広がり、来園者はゆっくりとひとつひとつ間近で眺めたり、写真を撮ったりしていました。カメラでバラを撮影していた20代の男性は、「バラが綺麗に咲いていると聞き、初めて見に来ました。色とりどりのバラをカメラに収めることができてよかった」と笑顔をこぼしていました。
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