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更新日:2021年9月30日

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2021年(令和3年)9月30日 「SDGsラッピングバス」がお披露目

“区内専門学校の生徒がデザイン!明日(10月1日)から走行開始

今月25日(土曜日)からSDGs推進月間「SDGs Month in EDOGAWA」と位置づけ、17のゴールに関連したイベントを展開する江戸川区。「知る・理解する」契機につなげたいと本日(30日)、東京コミュニケーションアート専門学校(西葛西5丁目)の生徒によってデザインされたSDGsラッピングバス2台が完成し、当人らを前にお披露目されました。

ともに生きるまちの実現を目指して、本年5月に国から「SDGs未来都市」に選定されるなど、国連が定めた持続可能な開発目標SDGsを推進する江戸川区。今月25日(土曜日)から11月20日(土曜日)までの期間をSDGs推進月間「SDGs Month in EDOGAWA」と位置づけ、区施設や駅周辺などのシティドレッシングや17のゴールに関連するイベントなど全35事業を集中的に展開して、SDGsを身近なものとして捉えられるよう様々な機会を創出しています。

今回のラッピングバスはSDGs推進月間の事業の一つ。SDGsの達成に向けた最初のステップとして、区民の「知る・理解する」ことを目標に掲げており、区内を走行して、日常的に目にしやすく親しみのあるバスにラッピングを施すことにより、SDGsへの関心をより高めたいという狙いがあります。そして、そのデザインを担ったのは、東京コミュニケーションアート専門学校クリエーティブデザイン科の生徒の皆さん。今年3月に同校を始めとした各種専門学校などを運営する学校法人滋慶学園と包括的連携協定を締結したことを踏まえて、若者のアイデアを活かせないかと、同校にデザインの考案を依頼しました。集まったのは79作品。庁内での選考会を経て、最優秀作品2点を決定しました。

「SDGsラッピングバス」は2台。都営バスに採用されたのは、前田さんの作品で、「伝わりやすさ」をコンセプトに掲げました。SDGsのアイコンを模して、江戸川区を象徴する金魚や花火などの独自に考案したアイコンを配置するとともに、濃い紫を基調にした力強い色合いが特徴的です。前田さんは、「SDGsのカラーやアイコンを活かして、江戸川区をデザインできればと考えた。SDGsを身近に感じてもらうきっかけとなればいい」と話しています。一方、京成バスに採用されたのは、長谷川さんの作品で、区の伝統工芸品である江戸扇子を採用した17色の鮮やかなデザインが特徴的です。ツツジや菖蒲、金魚、ポニー、レッサーパンダのイラストも取り入れ、江戸川区らしさが表現されています。長谷川さんは、「お年寄りから子どもまで幅広い世代に親しみをもってもらえるよう心がけた。扇が広がるように、SDGsの理念も広まってほしい」と話していました。

今回完成したラッピングバス2台は、10月1日(金曜日)から12月31日(金曜日)までの期間、区内の各路線でほぼ毎日運行される予定です。

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