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更新日:2021年9月24日

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2021年(令和3年)9月24日 アイススケートリンクの製氷作業大詰め

”プールからスケートリンクへ衣替え”

都内唯一の公営アイススケートリンクをもつ江戸川区スポーツランド(東篠崎1丁目)別ウィンドウで開きますでは、10月1日のスケートリンクオープンを目前に控え、リンクの製氷作業が大詰めを迎えています。

本区の紋章を入れる作業の様子スポーツランドは1982年にオープンした複合スポーツ施設。トレーニングルームやテニスコート、フットサル場などが常設されています。夏期はプール、冬期はアイススケートを楽しむこともできるとあって、区内外から多くの利用者が来場しています。

同施設のアイススケートリンクは、8月までプールとして利用した施設に製氷作業を施したもの。大きさ60メートル×30メートルで、フィギュアやアイスホッケーなどさまざまなスケート競技に対応した本格的なリンクです。例年ピークとなる2月の休日には1日約2千人が訪れ、シーズンの延べ利用者数は約13万人に上りました。一方、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、昨シーズンは、12月24日から3月21日まで一般公開を中止にするとともに、4月25日から5月31日までを休館に。感染症対策のため、午前と午後の入れ替え制を採用したことなどもあって、来場者数は約31,000人にとどまりました。

今季のリンク整備は今月17日未明にスタート。2台の冷凍機をフル回転させながらプール下に埋設された約600本ものU字型鉄パイプにマイナス13度の不凍液を循環させます。プール底がマイナス4~5度まで下がったところで、散水作業を開始。ろ過した水道水をホースで霧状に撒く作業を繰り返しながら何層にも氷を張り、より丈夫で融けにくいリンクを作ります。氷の厚さが1.5センチメートル程度になったところで白色のメッシュシートをリンク全面に敷きます。本日は、赤色や青色の同シートを使ってホッケー用のラインや本区の紋章を入れる作業を実施。同シートをリンク上に慎重に並べたら、その上を如雨露で水をかけると、すぐに凍ってきれいなラインが出来上がります。その後は、オープン当日まで繰り返し散水作業を行い、厚さ7センチメートル程度まで製氷したら完成です。リンク内は外気の温度や湿度の影響を受けやすいため、日によって作業の進捗状況は異なるものの、1日0.7~0.8センチメートルほど厚みが増すよう24時間体制で散水作業を続けています。

今季も感染症対策のため、発熱の有無や体調を申告するチェックシートの提出やマスクの着用をお願いした上で、利用時間を2時間までに制限するとともに、貸し出し用のスケート靴やロッカーなどの消毒を一日3回以上行っていきます。また、密集を避けるため、毎年好評の初心者向けの無料スケートレッスンを当面の間は中止とするなど、来場者が安心して楽しめるよう様々な対策を講じることとしています。

10月1日オープン当日は中学生以下の入場料が無料となります。同施設の中島秀行(なかじまひでゆき/59歳)館長は「都内唯一の公営アイススケートリンクとして、皆さんに安心して楽しんでもらえるよう感染防止対策に徹底して取り組んでいます。ぜひ足を運んでください」と話しています。

江戸川区スポーツランド アイススケートリンク

開催期間

2021年10月1日(金曜日)~2022年5月31日(火曜日)

月曜・水曜・木曜:午前9時~午後6時、火曜・木曜:午前9時~午後8時、土曜・日曜・祝日:午前10時~午後6時

場所

江戸川区東篠崎1丁目8番1号/電話:03-3677-1711

利用料金

  • 入場料 大人:520円、小中学生:210円、幼児(要保護者同伴):無料
  • 貸靴料 大人:320円、小中学生:210円、幼児:210円

その他

習熟レベルに応じた各種教室(要事前申込/3,280円~(注)貸靴料含む)も開催

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