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更新日:2021年8月30日

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2021年(令和3年)8月30日 新型コロナウイルス感染症自宅療養者への支援態勢強化

”自宅療養者の増加を受け、区医師会などと連携”

自宅で療養する新型コロナウイルス感染症の患者が増加する中、江戸川区は区医師会や区薬剤師会などと連携し、患者の自宅療養を支える態勢を強化します。医師による電話やオンライン診療、自宅への往診などを拡充します。また、区内医療機関では入院病床を増床するほか、都と連携して入院待機ステーションなども活用していきます。

感染の急拡大により、区内の新規陽性者数は7月末から急増。現在、自宅療養者は約1,800人に上ります。これを受け、区では庁内の他部署から職員の応援体制を組み、現在職員100人体制で、自宅療養者の体調の変化を確認する健康観察の業務などを分担しています。また、血中酸素飽和度を調べるパルスオキシメーター約2,200台を確保し、自宅療養者に貸与しているほか、必要に応じて食料の配送も行っています。

今回の取り組みでは、健康観察を行う区保健所が、患者の症状に応じて、区内医療機関に診察を依頼。依頼を受けた医師は、自宅療養者に対して、電話やオンラインで診療を行います。投薬が必要な患者には、医師が薬の処方箋を発行。区薬剤師会が、速やかに患者の自宅へ薬を配送します。また、必要に応じて、区内医療機関の医師と訪問看護ステーションの看護師が協力して、訪問診療や看護を行います。

この他、区内の医療機関では入院病床を25床増床して、157床に拡充。必要に応じて短期入院で酸素治療などを実施します。都が開設している入院待機ステーションや酸素ステーションも活用します。区は区医師会、薬剤師会と連携し、患者の病状に合わせたきめ細かな対応をしていきます。

”明日(31日)から、妊娠中の方300人を対象に優先接種開始”

「江戸川区ワクチン接種センター(船堀3丁目/朝日信用金庫船堀ビル)」では、明日(31日)から、妊娠中の方を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を開始します。9月10日(金曜日)までの平日9日間に約300人分の優先枠を新たに設けました。

厚労省によると、妊娠中の方の感染例が多数報告されています。妊娠中に感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクも高まるとされています。区では、基礎疾患がある方、高齢者施設等従事の方を対象にした優先予約枠にも、妊娠中の方を追加して予約を受け付けました。

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