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更新日:2021年7月20日

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2021年(令和3年)7月20日 パラ競泳の辻内彩野選手の母校で児童が本人に向けて応援のメッセージを発信

“活躍を願う子どもたちの思いがかたちに”

いよいよ来月に開会式を迎える東京2020パラリンピック競技大会では、水泳の日本代表に決定した江戸川区出身で区内在住の辻内彩野(つじうちあやの)選手。母校である区立二之江小学校では、同選手の活躍を願って、全校児童が色紙に応援のメッセージを寄せました。

(注)辻内彩野選手の「辻」の字は「一点しんにょう」

辻内選手への応援メッセージを書いた色紙を持った児童たち東京2020パラリンピック競技大会で日本代表に決定した辻内さんは、江戸川区で生まれ育ったアスリート。視覚障害で最も程度の軽いクラス13の水泳選手で、200メートル自由形や50メートルバタフライ、50メートル背泳ぎでアジア記録を有しています。競泳選手であった両親の影響により、幼いころから水泳が身近にあった同選手は、高校卒業をさかいに、視力が徐々に弱くなる難病「黄斑ジストロフィー」が判明。一度は競技から身を引いたものの、高校の同級生で2016年リオ・パラ五輪日本代表の森下友紀選手からパラ水泳の誘いをきっかけに取組みを始めると、ジャパンパラ水泳競技大会などで日本新記録を連発し、一躍注目を集める選手となりました。

辻内選手の母校の区立二之江小学校では、同選手の活躍を応援しようと、「辻内選手最後までがんばってね!」と一文字ずつ書かれた15枚の色紙を用意。クラスごとに児童らは一人ずつ、「世界記録がんばってください」、「ぶっちぎっちゃってファイト」などのメッセージを寄せました。コロナ禍以前には講演会などで度々、同校の児童と交流を温めてきた辻内選手。今年4月に改築で解体される前に卒業生や地域に校舎を開放した際には、音楽室に直筆のサインを残してくれました。児童にとっては先輩でもあり、最も身近なパラリンピアンでもある同選手の活躍を思う気持ちは強く、色紙の他にも4年生の2クラスはそれぞれ横断幕を作成。色鮮やかに「ファイト!心をもやせ!」、「辻内彩野選手 がんばってください 応援しています」と描きました。4年生の男児は、「1位でも2位でも3位でもいい。とにかく頑張れ」とエールを送ります。なお、色紙と横断幕は、今週中に同選手のもとに郵送することとしています。

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