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更新日:2021年6月15日

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2021年(令和3年)6月14日 寝たきりなど接種困難者を支援 ケアマネらが確認調査開始

江戸川区は、寝たきりなどで外出が困難な状況で、新型コロナウイルスワクチンの接種をしていない高齢者を把握しようと、介護事業所を通じて接種の状況などを確認する調査を開始しました。今後はケアマネージャーのほか、民生委員などにも協力してもらい、希望する全ての高齢者がワクチンを接種できるように支援します。

高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が進む中、区は11日(金曜日)、寝たきりなど外出が著しく困難な高齢者で、家族やヘルパーなどの支援があっても会場などでの接種ができない方を支援するため、区内166の介護事業所に対して調査を依頼しました。調査は、ケアマネージャーなどを通じて、要介護認定を受けている高齢者の接種状況や身体状況などを確認するもので、「日常生活の中で外出が困難であるか」、「家族などの支援者が居ても接種会場まで移動することが困難であるか」などという内容です。区では、今月末までに調査を取りまとめ、区医師会などと連携し、訪問や巡回して接種を検討するなど、区の接種計画に反映させます。

このほか、区では同日(11日)発送した「介護保険料決定通知書」に、ワクチン接種の予約などについてのチラシを同封。健康サポートセンターやなごみの家、熟年相談室で、予約などの支援をすることとしています。さらに、住居を持たない路上生活者に対しては、職員が巡回してワクチン接種を案内したほか、生活保護を受給している高齢者には、ケースワーカーが随時相談を受け付けています。今後は、民生委員などにも協力してもらい、希望する高齢者全てのワクチン接種を支援します。

福祉部の森淳子部長は、「ワクチン接種を希望する高齢者が誰一人として取り残されないように、あらゆる手段で情報収集に努め、ワクチンの接種が円滑にできるように、関係機関と連携して支援をしていきます」と話しています。なお、区では障害を持つ方の状況を把握するため、計画相談支援事業所に対しても調査を実施しています。

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