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更新日:2021年6月10日

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2021年(令和3年)6月10日 マイナンバーカード船堀交付センターが本日開設

“「窓口の手続きで時間をかけさせない」新交付方式を導入”

「デジタル社会のパスポート」として、2022年度末に全国民取得の目標を掲げたマイナンバーカード。その達成を図るため、申請者の利便性に配慮して、平日の夜間や土曜日・日曜日を含めて受け取れるとともに、窓口での手続きを簡便化した新交付方式を導入した新たな拠点「船堀交付センター」がタワーホール船堀(船堀4丁目)内に開設し、本日(10日)から運用を開始しています。

写真:船堀交付センター

マイナンバーカードは、個人番号を証明する書類や本人確認の際の公的な本人確認書類として利用できるもの。各種行政手続きのオンライン申請はもとより、今後、健康保険証としての利用や運転免許証との一体化が予定され、国は「デジタル社会のパスポート」として、2022年度末にはほぼ全国民に行き渡ることを目指しています。なお、全国の交付率は約30%(令和3年5月1日現在)。

江戸川区は、来庁しなくてもいい区役所を目指して、全庁をあげてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に取り組んでいるところ、その基礎となるマイナンバーカードの普及を加速化することを目的として今年度、担当課をマイナンバー推進課に改称。定額給付金のオンライン申請やマイナポイント事業の影響により、昨年度の交付枚数は、直近3年間の平均約2万2千枚を大きく上回る7万2,920枚になりました。なお、令和3年5月1日現在の交付率は31.7%(約22万枚)。マイナポイント取得の締め切り間際の3月には約3万3,800枚、4月には約2万3,500枚の申請があり、多くの方になるべく早くカードを届けるためには、交付窓口の拡大や手続きに係る負担軽減を図るなど、申請者の利便性を向上させることが求められています。

区役所本庁舎などの既存6カ所の交付場所に加えて、今回新たに開設したのが「船堀交付センター」。他の交付場所よりも多い一日あたり最大500枚程度の交付を計画しています。最大6窓口で受付が可能で、お勤めの方にも配慮し、完全予約制で平日は20時まで土曜日・日曜日も17時まで開庁しています。また窓口で手続きは本人確認などに止め、後日カードを郵送する新交付方式を導入。従来は専用の端末を用いて暗証番号の入力や動作確認などを行うため、受付から交付まで20分程度を要していましたが、これらの作業を後で区職員が行うことにより3分の1程度に時間を短縮できました。さらに専用の端末を介さずに受付ができるため、端末のない環境下でも交付が可能に。区は同センターと平行して、6月21日から30日までアリオ葛西(東葛西9丁目)に臨時の交付窓口を設け、カードの普及をさらに加速化させていきます。

マイナンバー推進課の藤戸課長は、マイナポイントの利用期限である9月が近づくと混雑が予想されるため、「対象となるカードの交付通知書が届いている方は早めに受け取りに来てほしい」と呼びかけるとともに、「交付率100%を目指して、今後も申請しやすい環境づくりや工夫を積極的に進めていく」と話しています。なお、同センターでの受け取りには、江戸川区マイナンバーコールセンター(電話:03-5662-9200)への事前予約が必要となります。

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