更新日:2021年4月14日
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2021年(令和3年)4月14日 コロナ禍のお花見 動画で巡るえどがわの桜
”桜を守る地域の活動も紹介”
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、不要不急の外出自粛で今年も花見ができなかった人たちに、自宅にいながら満開のサクラを楽しんでもらおうと、江戸川区はYouTube公式チャンネル「えどがわ区民ニュース」で区内のサクラの名所を紹介する動画を10日(土曜日)から公開しました。コロナ禍の中でもサクラを守り育てる区民や団体の活動にも触れ、来春の花見が一層楽しめる内容となっています。
昨年4月と今年1月に発令された2度の緊急事態宣言。不要不急の外出自粛や催しの中止により、サクラの名所は閑散としていました。しかしながら、コロナ禍にあっても、区民や団体により桜を守る活動が続けられ、今年も変わることなく美しい花を咲かせました。
動画は約14分間で、「まちを盛り上げる」「情緒を楽しむ」「水辺を彩る」「風景を楽しむ」「私たちの暮らしと共に」の5つのテーマでサクラの名所21カ所を紹介。満開となった名所を巡り、そこで活動する区民や団体の方にサクラに寄せる想いを聞く構成です。
「まちを盛り上げる」では、長年、付近の清掃やサクラの育樹活動を行ってきた「小松川千本桜を愛する会」の江頭正恭(えとうまさやす)会長のインタビューを収録。咲き誇る桜は住民の誇りと言う江頭会長は、「地域の人でこの千本桜を見に来たことがない人はいない。若い人たちに力を貸してもらい、末永く見守っていっていただきたい」と話しています。「情緒を楽しむ」では、新川で清掃活動をする「新川げんき会」の活動を紹介。コロナ禍でも続けられた活動によって、美しい桜並木の景観が維持されていることがわかります。また、「私たちの暮らしと共に」では、北小岩小学校で年間を通じて桜の保全活動をする「えどがわ桜守」の伊藤房代(いとうふさよ)さんの活動を紹介。桜の成長とともに、地域への愛着が子どもたちの心に育まれていることがうかがえます。
区の担当者は、「今年もコロナ禍の中で満開を迎え、2年連続でお花見に行けなかった人も多いと思います。地域が守り続ける美しい桜の風景を自宅で楽しんでください」と話しています。
なお、現在YouTubeでは区内桜の名所を巡る「えどがわ花めぐり2021サクラ~中央・小松川・小岩・東部~」も公開。今後、船堀以南のサクラ編も公開予定で、合わせて見ることでより一層お花見気分を味わえます。
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