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更新日:2021年4月6日

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2021年(令和3年)4月6日 区立障害者施設が小学生向け啓発動画DVDを制作

”障害者への理解を深めるオリジナル動画”

知的障害者への理解を深めてもらおうと、区立の障害者通所施設「さくらの家(小松川3丁目)」は、小学生向け啓発DVD動画「障害ってなんだろう」を制作しました。コロナ禍の中、講演会などでの啓発活動ができないことから、施設職員自らが啓発用DVDの制作を企画。内容の構成から撮影までを全て施設の職員が担当しました。

「さくらの家」は、知的障害者の通所施設。日常生活や作業、社会的活動の支援を通じて、心身の発達を促進し、基本的な生活習慣や社会生活能力などを向上するための支援を行っています。

今回の動画は、地域の方に障害の特徴や施設のことを知ってもらい、差別や偏見をなくしてもらおうと同施設の職員が企画。これまで行っていた職員向けの研修を、一般にも分かりやすい内容にしました。コロナ下で、講演会などの啓発活動が制限される中、家庭でも障害について話し合えるきっかけにしてもらおうと、小学生向けの啓発動画DVDを制作。動画の構成から編集まですべて職員が担当し、区教育委員会等とも協議を重ねながら約半年をかけて今年3月に完成しました。DVDには学習指導案も入れており、授業でも活用できるようにしています。

動画は約25分間で、施設の紹介、知的障害の特徴、模擬体験、障害を持つ人との接し方、利用者と保護者へのインタビューと、大きく5つのパートに分かれて構成。自分の興味関心があることしか目に入らないといった自閉症の特徴を例に挙げ、模擬体験で正面から名前を呼んで周りの状況を伝えてあげてほしいと訴えています。また、接し方のヒントでは、クイズ形式で具体的な事例を紹介。表情やジェスチャーなど、言葉以外のコミュニケーション方法も使って、障害者が理解できる方法を選んで接して欲しいと呼びかけています。また、後半には、施設に通う利用者の様子や保護者のインタビューを盛り込みました。利用者の何気ない日常が映し出され、地域の一員であることがうかがえます。保護者は、「小さい時から障害者と関わってほしい」「一番嬉しいのは、誰もが顔見知りの町、コミュニティが作られること」などと話しています。

企画したさくらの家の中村和人(なかむらかずひと)施設長は、「多くの子どもたちに啓発用DVDを観てもらい、障害について理解を深め、街で会ったら優しい気持ちで接してみてほしいです」と話しています。なお、DVDは今後、区立小学校69校に配布し、授業等で活用される予定です。

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