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更新日:2021年2月26日

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2021年(令和3年)2月26日 空き家を活用して働く高齢者のためのシェアハウスに再生

“『仕事付き高齢者住宅 フローラ西一之江』がオープン”

地域の空き家を有効活用しようと、所有者と利用者とのマッチングを行ってきた江戸川区。単身の高齢女性専用のシェアハウスに再生して、働きながら安心して暮らせるようにと、仕事の案内や生活上の悩み相談に対応した『仕事付き高齢者住宅 フローラ西一之江』(西一之江4丁目8番14号)が開設されました。なお同住宅の供給は全国で初めて。3月からの利用開始に向けて、現在、入居者を募集しています。

本区は2016年、空き家の活用や老朽化対策の指針を示す「江戸川区空家等対策計画」を策定。翌年度から「公的活用バンク」を設置して、所有者から空き家を募集して登録するとともに、その活用について利用者とのマッチングを行っています。現在、登録された物件は8件。当事者間で成約に至ったのは、今回で2例目となります。

今回の物件を活用するのは、「一般社団法人 生涯現役ハウス」(西一之江4丁目/代表理事:持田昇一)。空き家の利活用を通した共創のまちづくりを目的に、新しい働き方・暮らし方を実現する高齢者向け住宅の普及を推進する団体です。特に高齢単身者は女性が占める割合が高く、都内で住宅を借りることが厳しい現状に対して、多様な住まいの選択肢の一つとして、働きながら同世代と一緒に生活するシェアハウスを提案しています。

一方、物件の所有者が本区に相談に来られたのが2019年10月頃。父親が亡くなったことをきっかけに、空き家となってしまった同物件の取り扱いに手を焼いていました。そこで区の「公的活用バンク」に登録。みんなでくつろげる場を地域に提供したいとの亡き父の思いを打ち明けられた区は同法人を紹介。地域にも開かれた施設でありたいという同法人の理念に共感した所有者と当事者間で話が進みました。同法人にとっても、駅に接続するバス停に近いなどの立地環境や十分な広さの間取りなどが決め手となり、昨年11月に成約に至りました。

『仕事付き高齢者住宅 フローラ西一之江』は、都営新宿線一之江駅からバスで約9分、地元の商店会に隣接した閑静な住宅街の中にあります。延べ床面積138.28平方メートルの軽量鉄骨造2階建てで、築30年を超える物件。シェアハウスとして、耐火クロスの貼り替えや間取りの変更などを施して、2階に4名分の個室を配置するとともに、1階には共用のリビング・ダイニングなどを整備しました。テレワークなど、地域の方も利用できるワーキングスペースも兼ね備えています。入居対象者は、就労している概ね60代から70代までの単身の女性。関連法人を通じた仕事の案内や対話アプリ「LINE」を活用した生活上の悩み相談にも応じるとともに、住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として、セーフティネット制度に登録されています。

同法人の持田代表理事は、「これからの女性のために、安心して暮らしていく住まいの選択肢の一つとして提案した。空き家の活用は、家主はもちろん地域に共感が広がるような取組みが決め手となる。今後、江戸川区をモデルとして全国に発信していきたい」と話しています。

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