更新日:2020年12月25日
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新春の運だめしを通して幅広い本に興味をもってもらおうと、区立篠崎図書館(篠崎町7丁目)では1月3日(日曜日)から、「読書おみくじ~あなたの今年の読書運は~」と題して、おみくじと併せておすすめ本を貸し出しする催しを開催します。参加者には地元の民話をもとにしたマスコットキャラクター「篠崎きつね」のしおりがもらえます。
区立篠崎図書館は、区の多彩な魅力を広くアピールする複合施設「しのざき文化プラザ」内に併設。落ち着いた色調のフロアや書架が「集中」と「リラックス」の両効果をもたらす「大人のための図書館」として、平成20年に開館しました。都営新宿線篠崎駅と直結してアクセスが便利なため、仕事終わりの会社員などに多く利用されています。同館の運営は、指定管理者の「篠崎SAパブリックサービス」が担っており、毎月一つのテーマに基づいて本を紹介する特集コーナーを設けるとともに、不定期で講演会や名作映画の上映なども行っています。
また同館では本年7月にマスコットキャラクター「篠崎きつね」と4匹のキツネを制作。地域に根差した図書館を目指そうとの思いから、むかし篠崎村に4匹の悪戯キツネが住んでいたという地元の民話をもとにしたものです。同館のツイッターでは、やんちゃだったり、おすましさんだったり、それぞれ性格を特徴づけた5種類のマスコットキャラクターを用いて、開架図書の紹介などを発信しています。
新春の恒例となりつつある同館の催しは、来館者におみくじを引いてもらって、今年の読書運を占うとともに、図書館員が選んだおすすめ本の貸し出しを行うもの。新型コロナウイルス感染症の影響により来年1月11日まで館内での閲覧などを中止しており、来館者には手指の消毒やマスクの着用をお願いしています。同企画でも例年箱からおみくじを取りだしてもらっていましたが、接触機会の低減を図ろうと、108カ所のシールを貼った台紙から任意の箇所を選んでもらう方法に変更しました。選んだ場所によって、貸し出しする本やおみくじの運勢が決まります。実際に手に取るまで本の題名は内緒ですが、どれも新春にふさわしい前向きになれる内容のものです。さらにおみくじは、地元の篠崎浅間神社(上篠崎1丁目)にてご祈祷を済ませたもので、マスコットキャラクターのイラストが付されてしおりとしても活用できます。
同館の波多野館長は、「素晴らしい本に出合い、人生がより豊かになりますよう神社でご祈祷いただいたものです。新年を迎え、皆様が読書運に恵まれることを、館員一同願っています」と話しています。
令和3年1月3日(日曜日)9時00分~ (注)おみくじがなくなり次第終了
区立篠崎図書館
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